未来を体感できる「スマートシティフェスタ」、東京・西新宿で開催―変形ロボなど30以上のブースが出展

東京都の西新宿エリアで、先端技術を体感できる「スマートシティフェスタ」が今年も開催される。ロボット、未来のモビリティ、XR、AIコンテンツなど30以上の展示ブースが出展予定。操作体験など、子どもから大人まで楽しめる体験コンテンツが登場する。

今年は、ラジオ局J-WAVE（81.3FM）とのタイアップによるトークイベントも開催する。イベント会場は、新宿中央公園ファンモアタイムひろばと、都庁足元の都民広場、11号街路下の各エリア。2024年10月18日から20日までの3日間で開催を予定している。

「スマートシティフェスタ」は、東京都デジタルサービス局が運営主体のイベント。地元のエリアマネジメント団体などが主催する、西新宿エリアの空間・道路の利活用がテーマの「FUN MORE TIME SHINJUKU」の一環として行っている。

西新宿で社会実装を目指す、“スマートサービス”を体験できる場と位置づけており、昨年の「スマートシティフェスタ」会場には、約5,000人が足を運んだという。

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今年は、変形ロボット「SR-01」が会場に登場する。「SR-01」は、走行可能な車両形態（ビークルモード）から、2足歩行で移動する約4メートルの人型（ロボットモード）に変形するトランスフォームロボット。舞台や特殊機構の製品開発・販売などを手がける三精テクノロジーズが、2022年に開発した。イベントでは、変形シーンを間近で見ることができる。

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20年後の自分からメッセージを受け取れる、AIビデオレター「FUCHAT」の体験ブースも登場する。クリエイティブカンパニーKonel が手がけているコンテンツで、顔写真や将来の夢などを入力すると、未来の自分からのメッセージ動画を閲覧できる。会場での閲覧のほか、スマートフォンなどにダウンロードして持ち帰ることも可能だ。

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生成AIによる、未来の自分からのビデオレター生成システム

J-WAVEの公開収録も今年の注目コンテンツの1つだ。ナビゲーターは、開発者でありAR三兄弟の長男として多方面で活躍する川田十夢。ゲストには、AKB初代総監督の高橋みなみや、ドラマ主題歌などを手がけるシンガーソングライターの由薫などの登場を予定している。

ほかにも、ドローンやサービスロボットの操縦、XR、感触制御技術の体験など、未来を体感できるコンテンツが多数集結する。先端技術に直接触れられる3日間。アイデア創造の種に出会えるかもしれない。

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