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2021.03.30

知財ニュース

未来を担うクリエイターのための学び場「ラーテル学園」がオープン—サバイバル力をテーマにした現場特化型の学習環境

ラーテル学園-1

株式会社RATEL&HONEYGUIDEが、未来を担うクリエイターのための学び場「ラーテル学園」を2021年3月31日(水)にオープンする。デザイン、WEB、写真、映像の4分野をはじめとした専門領域の学びと、プロとしての心構えを身につけるための学習環境、部活動やイベントなどを通して、メンバー同士が関わり合い高め合う場を提供する。

ラーテル学園では、先行きの不透明なこれからの時代に必要とされる「サバイバル力」をテーマに、プロによる実践的な学習を中心とした現場特化型の学習環境、そしてメンバー同士が深く付き合い支え合うためのコミュニケーション環境を用意。

ラーテル学園の最大の役割は、プロとしての立ち振る舞いをもって、期待された以上の価値を生み出せる本物のクリエイターを輩出することだ。生徒が学習に集中できる環境が第一と考え、クライアントからの報酬の一部を学園の運営資金に充て、学ぶ上での金銭的な負担を最小限にすることに注力している。誰でもフリーランスになれてしまう今だからこそ、本物のクリエイターが輩出される環境を用意し、クリエイティブ業界の価値を取り戻すことを目指す。

ラーテル学園

フリーランスという選択肢が広がり、新しくデザインや動画などを学び始める人たちも増え、クリエイティブ業界にとっても、この流れが追い風になるように思われましたが、その実態としては、個人市場の競争激化と、それに伴う価格競争が発生しています。 本来、クリエイターとは、企業や事業家の活動を応援する立場にもあるはずなのですが、構造上、安い金額で多くの案件をこなさなければならない、おざなりなクリエイターが増えるばかり。

そんな、クライアントをも疲弊させる「低価格×低クオリティ」なスタンダードに、私たちは強く問題意識を持っているのです。いま私たちにできることは、プロとしての技術と美意識を共有し、価値を提供できる“本物”のクリエイターたちを、少しでも多く社会に輩出すること。それを実現するために設立された学びの場「ラーテル学園」はクリエイティブ業界の価値を下げてしまった、私たちなりのけじめなのです。(公式HPより)

「結果を出す、徹底したプロ思考」「セルフマネジメント能力」「目標達成のための環境設定能力」「大局を見極め、戦略を立てる力」「セルフブラック力」「価値を高めるプロデュース力」の6つのサバイバル力をテーマとしており、これからの時代でクリエイターとして活躍するための実践的な能力を磨く、現場特化型のカリキュラムが用意される。また、確実にひとり立ちできるクリエイターを輩出するために、教育課程修了後も進路相談や定期的なライフコーチング、案件紹介などのサポート体制に力を入れる点も特徴だ。

従来の技術のみを教え、横のつながりが希薄あったスクールの形から脱却し、クリエイター同士やクリエイターとクライアントが手を取り合い支え合う「共生関係」を築き、プロとなったメンバーが現場で価値を生み出せる循環をつくることでクリエイティブ業界への貢献を目指す。

記事全文:PR TIMES

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