VRやASMRを活用して官能的な食体験を提供する「food porn(フードポルノ)」プロジェクトが始動

ナショナルデパート株式会社は、VR(仮想現実)や、ASMR(自律感覚絶頂反応)を活用して新しい食の体験を提供する「food porn(フードポルノ)」プロジェクトを始動する。対応プロダクトのベータテスト版を2021年4月以降に提供開始する予定だ。

food pornプロジェクトとは、喫食時に人が外界から受ける刺激をコントロールし、今まで体験にしたことのない新しい“食体験”を提供するプロジェクト。

VRゴーグルやヘッドホンを装着して、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、体性感覚、平衡感覚などを遮断し、喫食時の感覚情報をデジタルコンテンツに置換することで人が感じる総合的な「味」を再構成する。

食物が口内の粘膜などの感覚器官に触れた際の刺激と映像や音声が一致する心地よさや、口内にある食物とは異なる香りを感じたときに脳がバグを起こす混乱など、従来の「食事」とは全く異なる食体験を提供する。

栄養を摂取するための「食」や、他人とのコミュニケーションのための「食事」とは別次元の、「官能」としての食に特化したコンテンツとして開発しているようだ。

「フードポルノ」に対応したプロダクトは以下の構成でパッケージされる。

●食品プロダクト
●映像・音声コンテンツ
●フレーバーシステム
●専用コントローラー
※VRゴーグル、ヘッドホンは含まれない

対応プロダクトのベータテスト版の提供開始は2021年4月以降を予定している。

ナショナルデパート株式会社は、今回のプロジェクトの他にも、伝統的な製法とデジタルデザインを駆使したスイーツ販売を行なっている。2021年2月には、複数のフレーバーの食材を立体的に造形できるスイーツ専用の食品3Dプリンティングシステム「Topology(トポロジー)」の開発を発表した。

味や栄養以外にも、食のエンターテインメント性が重要視される、新しい時代がやってくるかもしれない。

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