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2024.07.03
知財ニュース
AIスタートアップ企業Luma Labs、動画生成AIモデル「Dream Machine」を発表
AIスタートアップ企業Luma Labsは2024年6月12日、動画生成AIモデル「Dream Machine」を発表した。
「Dream Machine」は、テキストの指示と画像から高品質な動画を作成する動画生成AIモデル。120秒で120フレームとしており、1度の生成で5秒の動画が作成できる。Googleアカウントがあれば、誰でも利用可能だ。
この生成モデルは、人、動物、物体が物理世界とどのように相互作用するかを理解し、高品質な動画を生成するのだという。これにより、優れたキャラクターの一貫性と正確な物理特性を備えた動画の生成が可能だ。また、シーンの感情や内容に合わせて、滑らかで映画のような自然なカメラモーションを無限に試すことができる。Dream Machineの構築には、Amazon Web Services(AWS)と、AWSのH100トレーニングインフラストラクチャ「SageMaker HyperPod」を使用しているとのこと。
無料プランは1ヶ月で30個の動画生成が可能だ。有料では1ヶ月120回で29.99ドル、400回は99.99ドル、2,000回は499.99ドルのプランが設定されている。
Top Image : © Luma Labs