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2022.10.25

知財ニュース

キユーピーがD2Cの新サービス「Qummy®(キユーミー)」を開始─サラダのカスタム機能、AIチャットボットなどパーソナライズ食を提供

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キユーピー株式会社は、これまで培ってきた、商品開発やレシピ提案力、グループの技術を生かして、「あなたとつくる、野菜のある食卓。」をコンセプトに、バラエティ豊かな野菜料理を楽しむための商品と情報を届けるD2Cの新サービス『Qummy®』を立ち上げた。2022年9月28日(水)から関東地方の1都6県で販売を開始する。(※伊豆諸島・小笠原諸島を除く)

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『Qummy®』は、顧客一人ひとりの食の悩みに寄り添いながら、バラエティ豊かな野菜料理を楽しむためのレシピや献立といったアイデアや、“ひと手間未満”で作ることができる商品を届け、「食卓幸福度™️」に貢献していくサービス。商品ラインアップは、ユーザー自身が選んで作るカスタマイズサラダのほか、『Qummy®』オリジナル商品のドレッシングやスープ、独自製法で製造した惣菜サラダなどを揃えている。さらに、食の多様なニーズに応えるため、ほぼ卵風のプラントベースフード「HOBOTAMA」も販売している。今後は、ミールキットなどの商品も展開予定だ。

HOBOTAMA

sub3 選んで作るサラダ (カスタマイズサラダ一例)

sub2 10品目野菜のシーザーサラダ (サラダセット一例)

『Qummy®』のデジタルの活用においては、チームラボが企画、開発、デザイン、UI/UX設計、サービスの運用設計を担当し、『Qummy®』のブランドコンセプトに合わせて、親しみやすいサイトを構築した。単に商品が購入できるECサイトではなく、顧客一人ひとりの食の悩みに寄り添い、「食卓幸福度™️」に貢献するためのサイトとして、ユーザー自身で組み合わせてサラダを作れるカスタマイズ機能や、チームラボが開発したAIチャットボット、レコメンドシステムを導入しパーソナライズされた食提案を行っていくとのこと。また、迷わず知りたい情報に辿り着けるよう直感的に操作できるUI/UX設計にすることで、サイト全体としてのユーザー体験を追求したという。

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キユーピー株式会社は、「おいしさ」「やさしさ」そしてキユーピーグループならではの「ユニークさ」に磨きをかけ、世界の食と健康に貢献するグループを目指している食品メーカー。創始者の「日本人の体格向上に貢献したい」、野菜をサラダで食べるという新しい食文化を普及させることで「健康的な食生活を送ってほしい」という思いから、日本で初めてマヨネーズを製造・販売した会社だ。

同社は、2030ビジョンに「一人ひとりの食のパートナー」を掲げている。新型コロナウイルスの影響により、社会環境やライフスタイルが大きく変化し、健康志向が高まる中、食事で野菜をしっかり取りたいと考える人が増える一方、毎日忙しく、なかなか普段の食事で野菜を取れずに困っている人が多くいる背景から、課題解決のための新サービス『Qummy®』を立ち上げ、デジタルを活用し、ユーザーとのつながりを構築しながら、健康的な食生活を応援し、ファン化を推進していく。

ニュース原文はこちら

Top Image : ©︎ キユーピー 株式会社

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