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2023.06.06
インタビュー | 古田 貴之
原点は“インド”、ロボット開発者の「人を惚れさす」ためのイノベーション
千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター
目次
今や“ロボット”という存在は、SF映画やアニメの中で親しまれるだけのものではなくなった。普段の生活でも目にしたり接したりする機会が多いものになっている。
留守中に家を掃除してくれるものや、ペットやパートナーのような存在になってくれるもの、警備や見回りを担ってくれるものから宇宙空間での危険作業をこなしてくれるもの……。
姿形や用途はさまざまだが、ロボットはテクノロジーの進歩と比例して、人間社会における実装の場を拡げている。
人間とロボットの関係は今後どのように変容していき、そしてどのような関係を築き上げていくべきなのか。映画「TANG タング」のロボット監修なども手がける、千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター(fuRo)所長の工学博士・古田 貴之氏に話を伺った。
千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター所長・古田 貴之氏
※本コラム連載「未来事業」を引き寄せるテクノロジーはForbes JAPANにて掲載されています。
千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター
ロボット技術で人々の文明・文化の進歩に貢献できるような活動をめざす「未来ロボット技術研究センター・fuRo」。ロボットの研究は工学全般にかかわる複合的な領域であり、今後、各学部・学科と連携しながら展開していくこ未来の社会・生活・文化を形成する要素として不可欠なロボット技術。次世代を担うキーテクノロジーを研究開発するために必要な技術・研究者が集まりました。独立行政法人 科学技術振興機構のロボット開発グループ(morph)チームが丸ごと千葉工業大学へ移籍しました。「fuRo」を核に学内外と連携しながら未来技術を開発していきますとも期待されています。さらに若手の研究者を育成していくことも大きな柱となっています。
ロボット技術で人々の文明・文化の進歩に貢献できるような活動をめざす「未来ロボット技術研究センター・fuRo」。ロボットの研究は工学全般にかかわる複合的な領域であり、今後、各学部・学科と連携しながら展開していくこ未来の社会・生活・文化を形成する要素として不可欠なロボット技術。次世代を担うキーテクノロジーを研究開発するために必要な技術・研究者が集まりました。独立行政法人 科学技術振興機構のロボット開発グループ(morph)チームが丸ごと千葉工業大学へ移籍しました。「fuRo」を核に学内外と連携しながら未来技術を開発していきますとも期待されています。さらに若手の研究者を育成していくことも大きな柱となっています。