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2023.09.15
インタビュー | 柴咲 コウ
人は地球と美しくなれる。─レトロワグラース代表 柴咲コウが描く、 サステナビューティー・プロジェクトとは
レトロワグラース 株式会社
サステナブル、SDGs、持続可能な社会…。個人の消費活動から会社経営に至るまで、現代に生きる人々にとってこれらのワードは当然の責務であり指針として浸透しつつある。未来の地球を守るという大義の前では、効率や利便性を追及した人間中心の価値観を改めるだけではなく、多少の不便や我慢を強いられるのは仕方がないことなのかもしれない。
一方で、そんな時代を新たなビジネスアイデアやクリエイティブで刷新して乗り越えようとする新進気鋭のスタートアップも次々と生まれている。そんな起業家の内の一人が、俳優・アーティストとしても活躍する柴咲コウだ。
2016年に設立した「レトロワグラース」は、エンターテインメント・アパレル・セレクトショップの3部門を軸に事業を運営。独自のアパレルブランドやスキンケアブランドの開発からYouTubeチャンネルの発信、環境省「環境特別広報⼤使」としての活動から国宝・世界遺産 嚴島神社での奉納公演など、一般企業の枠に収まらないアプローチでマルチな展開をしている。
今も変わらず芸能やエンターテインメントの第一線で活躍する柴咲コウが、なぜ起業家・経営者という新しい道へと踏み出したのか。Konel/知財図鑑代表・出村光世が話を聞いた。
大河ドラマ撮影の裏で育んだ、起業への想い
──柴咲さんの俳優・アーティストとしてのご活躍は多くの人が知るところだと思いますが、今回は起業家・経営者としての側面について詳しくお伺いしていきます。
柴咲
よろしくお願いします。私が会社を立ち上げて代表として運営しているというのは知っている人の方がずっと少ないと思いますので、いい機会をいただきました。
──起業に至った理由をお聞きしていきたいのですが、まずは柴咲さんのルーツについて教えてください。もともと学校や組織のなかではリーダーシップを発揮するようなキャラクターだったんですか?
柴咲
全く違いますね。一人っ子だったし鍵っ子だったし…。基本的に超内向的で、暗がりを求めるようなタイプです。
柴咲コウ(俳優・アーティスト・レトロワグラース代表)。2016年、持続可能な社会をつくるためにレトロワグラースを設立。2018年、環境省より「環境特別広報大使」に任命される。2017年、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」では主役を演じた。
──そうなんですね、起業家気質からはかなり真逆の…。
柴咲
でも、好き好んで人前には立ちたくないけど、「私が主張しなきゃダメだな」って時は思い切って言葉を発することは昔からありました。中学でバレーボール部だった頃、ちょっとチーム内で不協和音というか、人間関係がこじれてしまったことがあって。このまま放っておくと、あるメンバーが辞めざるを得ないような状況なのに顧問の先生も他のチームメイトも誰も何も言ってくれない。その時に「もう、じゃあ私がまとめる!」みたいな感じで、率先して声を上げることはありました。
──自分の中で考えたり解釈したりした先に、コップが溢れる瞬間みたいなものがある。
柴咲
協調性や空気を壊さないことも重要だけど、「今ここで決断しないと間に合わない」タイミングってあるじゃないですか。嫌な役まわりになったとしても、今までのものを捨てなければいけなかったり、選ばなければいけなかったり。決断せざるをえなくなると自分で動く、最後の最後で黙っているのが我慢できなくなる性格かもしれないです。
──それは起業家としてのマインドにも通じそうな部分ですね。改めて、レトロワグラースの会社設立の背景について教えてもらえますか?
柴咲
もともと、どうしたら人間社会や地球環境は持続可能な形でこれからやっていけるんだろうというテーマには興味と危機感がありました。このままだと地球は全然もたないっていうことを裏付けるデータや研究が次々と出るようになって「まずいんじゃないか」「不安だな」という思いで生活していたのですが、やっぱりそれを払拭できるのは自分の行動しかなくて。それから2016年に会社を立ち上げるのですが、これが大河ドラマ「おんな城主 直虎」を演じている最中だったんですよね。
──一番ハードそうなタイミングですが…。
柴咲
でも実はそれが逆に良くて。民放のドラマや映画だと、2〜4ヶ月くらい集中して撮影することが多いのですが、大河ドラマだと1年以上に渡る長いプロジェクトになります。ただ、その代わりに週2日ちゃんとお休みがあるんですよね。芸能生活が始まって以来初めて、企業に務めている人のように土日がちゃんと休みという規則的な働き方になったんです。定期的な休暇の中で考えが整理されていったことが、結果的に起業のきっかけとして大きかったです。
聞き手を務めた出村光世(Konel/知財図鑑 代表)。
調和のとれた“衣食住”をつくる、レトロワグラースのビジョン
──社名の「レトロワグラース」にはどういう意味が込められているのでしょうか?
柴咲
フランス語で「三美神」、3つの美の神という意味です。人間が暮らしていく中で必要なものって「3」という数字で表しやすいなと思って。「衣食住」もそうだし、「三位一体」って言葉もそう。最小限なんだけど絶対に必要なもの、不可欠なものという意味を込めました。
──立ち上げられてからは、具体的な活動としてどんなことに着手されたのでしょうか?
柴咲
2018年にローンチしたのがアパレルブランド「MES VACANCES(ミ ヴァコンス)」になります。環境負荷が高いと言われている産業の一つにアパレルが挙げられることが多いですよね。加えて、衣食住の中でも住む場所や食べるものと比べて「纏うもの」って贅沢品に近い印象を持たれがちです。私も仕事で衣装によって着飾ることが多いし、自分が好きな装いをするために何かを犠牲にしたり我慢したりしている現実というのは、どうしても私の中でモヤモヤするものがあって。だからこそ、アパレルにチャレンジしたい、アプローチしたいと思いました。
MES VACANCES(ミ ヴァコンス)は柴咲コウがプロデュースするサステナビューティーファッションブランド。過去にはサステナブル・プラットフォーム「aloof home(アルーフホーム)」や「EDWIN(エドウイン)」ともコラボレーションした実績がある。
柴咲
「MES VACANCES(ミ ヴァコンス)」はフランス語でバケーション・休日という意味で、「旅するように暮らす、暮らすように旅する」というコンセプトを込めています。コロナ禍を経て生活のあり方や意識が変容させられて、家にいても着ている服によってモードのオン・オフが切り分けられるものがいいなと考えていたので、デザイン性は高いけど意外と身につけると楽という着心地をデザインしています。
──アパレルだけでなく、スキンケアのブランドも立ち上げられていますよね。
柴咲
2021年から展開している「HAFURI-ME(ハフリメ)」というスキンケアブランドですね。アパレルもそうなんですけど、普段私たちが身につけている製品は、世に出るためにどういう制作工程や過程が必要なんだろうという疑問を、身をもって知りたかった。自分でつくってみるとやっぱり、理想を詰め込みすぎて原価がものすごく高くなることに気づいたり。そういう理想と現実の差も、実践しながら学んでいる最中です。
「HAFURI-ME(ハフリメ)」は柴咲コウがプロデュースするクリーンビューティーブランド。「INORI」ラインとして、リッチ スキン アミュレット・モイスト メディテーション ミスト・バランシングイノセンスオイルなどを展開。天然由来の原料を使用し、容器やパッケージの細部に至るまで最大限の環境配慮にこだわっている。
──プロダクトに向き合いながらサステナブルを追求されている一方で、環境省とのお仕事や動画配信もされています。
柴咲
2018年に環境省の環境特別広報大使を拝命致しました。同年に「柴咲コウ レトロワグラースch.(レトロワch.)」というYouTubeチャンネルもつくって、エンターテインメント・ライフスタイル・アースコンシャスという3つの柱を軸に動画を制作しています。その中に、日本に34箇所ある国立公園をエモーショナルに紹介するシリーズがあり、それも環境省の方々のご協力のもと連携して取り組んでいます。
人も地球も犠牲にしない、「サステナビューティー」が目指す未来
──そして2023年から新しく、「サステナビューティープロジェクト」という様々な企業とコラボレーションを仕掛けていく取り組みもスタートしました。このサステナビューティーという言葉には、どんな未来をイメージしていますか?
柴咲
「人は、地球と美しくなれる」がコンセプトであり、まさにイメージしている未来です。人が自分自身の美しい暮らしを実現するために消費行動したとしても、それが環境や地球の犠牲の上に成り立っていない、地球と一緒に美しくなれるはずというメッセージを込めています。ロゴも地球を象っていますがよく見ると“美”という文字で構成されているという、素晴らしいデザインのものをつくっていただきました。
──地球の豊かさを保つために人が我慢しなければいけないという風潮は「まぁ、しょうがないよね」と誰もが漫然と感じていると思います。
柴咲
みんながみんな好きに生きようとすると、みんなの地球の調和が取れないという矛盾を孕んで迷いながら私たちは生きています。でも、その矛盾とちゃんと向き合っていくことが必要だと思っていて。誰か1人とか、どこかの企業1社で解決できるシンプルな問題ではない。人の心身の美しさと、地球の美しさの双方を叶えるための手段をコラボレーションしながら考えていくのがサステナビューティープロジェクトです。
持続可能な調和社会を実現するため様々な企業とのコラボレーションにより「⼼⾝の美しさと、環境の美しさ」を追求したプロダクトを創出していく。アパレルに限らず、雑貨、⾷品、ホテル開発など様々な分野へと拡張する予定だ。
──人の生活も地球環境も、どちらかが犠牲になるのではなく両方が健やかであるべきだと。
柴咲
持続可能な世の中にするために、自分たちの暮らしや仕事も持続可能で営まないといけないですよね。私もレトロワグラースの活動をボランティアでも継続できるかと言われたら自信がないし、関わってくれる人にもちゃんと対価を払いたい。そのサイクルをつくるのは私1人の力ではできないから、同志を集めるためにもビジネスという手段を選びました。
──環境的な循環だけではなく、経済的な循環も同時に成り立っていないと経営者としては続かないですよね。
柴咲
あと、いかにワクワクするかっていうのも大事なポイントだと思います。ギスギスするのって簡単じゃないですか。「地球の危機だ」「クライシスだ」「これを制限しよう」「これはやめよう」みたいになりがちなんだけど、その我慢ってずっとできる?っていったら、そんな世の中イヤだし、無理ですよね。そうならないために工夫しながら、ワクワクを消さずにものづくりを維持することが当面の目指すところです。
──そのギスギスからワクワクへ、柴咲さんの意識が変化する瞬間ってありましたか?
柴咲
起業の前までは私も不安や焦燥感が強かったのですが、「一日二日でどうこうできない事柄に取り組みたがっているんだ、私は」って自分で気づいた時に、焦りみたいなものはなくなったかもしれないです。それって自分の思い方ひとつ、一瞬で指をパチッと鳴らした瞬間にでも変えられることなんじゃないかなとも思います。それに、ワクワクしている人の方が輝いてて魅力的だし、つい注目しちゃいますよね。だからどちらかといったら私はそっちになりたいなって。それをシェアしたり共感を広めたりしていくことも、私たちに求められてる役割の一つだと考えています。
「これ出口ありますか?」持続可能な社会への問い
──俳優業やアーティスト活動を続けながら起業をしたターニングポイントについてもう少し詳しくお伺いしたいです。何かきっかけとなる出会いもあったのでしょうか?
柴咲
まず私にとってのアーティスト活動、詩を書いたり、曲づくりしたり、パフォーマンスをしたりというのは、きっと私の中に「発信欲求」があるから続けていることなんですよね。別にしなくていいことだけれど、何か訴えかけたいという欲や想いが根源的にある。その上で、「持続可能な社会はどうやったらつくれるんだろう」という疑問が近年の自分の中でどんどん芽生えていった。一方で、最近は20代の頃には出会えなかったような起業家さんやクリエイターさんなど、芸能以外の様々な領域のビジネスの方たちと交流する機会も増えてきて、その度に問いを投げかけたりアドバイスをもらったりしていました。そのセッションの中で、社会に向けて自分が発信したい考えや事柄を構築していけたのがきっかけとしては大きいかもしれません。
──そういうメンターとなるビジネス界の諸先輩方と話してた時に、どんな問いを投げかけていたんですか?
柴咲
「今の世の中って持続可能だと思いますか?」から始まり、「このままでいいと思いますか?」「出口ってありますか?」みたいな問いかけを。
──出口、サステナビリティって明確なゴールセッティングが難しいですよね。
柴咲
私たちのこの消費社会においても、「これ出口ちゃんとある?」って疑問は常にあって。例えば人間の体だったら何かを取り入れて、それが養分として吸収されて血肉になり余分なものが排出される。排出されなければそれが体の中に溜まって毒素になり病気になっちゃう、っていう流れが明確にありますけど、地球にはそれがない。今までその出口がないという事実を見て見ぬ振りをしてきたツケを、無視しないで取り組んでいきたいです。
──そうした社会の矛盾や課題に取り組む上で、プロジェクトメンバーとの意思の疎通で大切にされてることはありますか?
柴咲
プロジェクトや発信方法が増えてくると、目的と手段が入れ替わってしまいがちじゃないですか。「あれ、手段の話ばっかりしてない? やることが目的になっちゃってない?」みたいな。そうした時に、違う違う、こっちだよねって。もう一回おさらいするような、どういう意志を持って始めたことだったか共有しながら進める時間は大切にしています。メンバーもまだ少なく、何が正解かも分からない、全部挑戦から始めるしかない段階なので、少しずつ経験値を蓄積させているところですね。
企業の先で“個”を変える、コラボレーションの可能性
──最近でも⽉額制ファッションレンタルサービス「air Closet(エアークローゼット)」とのコラボレーションが発表されました。こうした他企業との共創はどのような視点を重要にしていますか?
柴咲
そのコラボレーションをすることでどういう売上や効果が得られるか以上に、企業同士で意思が揃っているかを重視しています。目先の注目を集めるための手段の話ばかりではなく、その企画は自分の心体の健康や美しさ、ひいては地球の未来というものをちゃんと考えられるものになっていますか?っていう。お互いそのスタートラインを確認することはコラボレーションする上で大切にしています。
「サステナビューティープロジェクト」第⼀弾として、エアークローゼット社と「旅するように働く」「シティワークでもワクワクを胸に」をブランドコンセプトにした同社のアパレル新ラインをコラボレーション。2023年7⽉より、レトロワグラースECサイトや「airCloset」で販売開始している。(※SSアイテムは2023年9月30日で販売終了)
──ビジョンの部分をちゃんと言語化して、すり合わせて。
柴咲
「サステナビリティ」とか「持続可能な暮らし」ってワードとして含まれる意味がすごく幅広いので、はじめに意志の擦り合わせを丁寧にしないと後でズレに気付いてしまうみたいなケースがあったりもして。プロジェクトの名前の「サステナビューティー」の「ビューティー」の部分にはそうした目線合わせの意味も込めています。一方の美しさだけではなく、双方の美しさが成立し得るのかをプロジェクトを進める基準にしていきたいです。
──サステナブルなビジョンを持っていて、現時点で完璧な達成をしている企業ってあまりないですよね。レトロワグラースはそこで一緒に頭を悩ませながら進めてくれる印象です。一方で、プロジェクトを進めていく中で超えなければいけないハードルや壁に感じる部分はありますか?
柴咲
私たちが掲げる「人と地球が一緒に美しくなれる世の中」を実現するには個人の意識改革が必要ですが、そのためにはまず働く場としての企業が変わる必要を感じています。個人事業主の方もいれば会社員の方もいますが、人生の1/3、もしくはそれ以上を1日の中で働いているとして、その時間に接している仕事は何を生み出しているか、どういう意識をもって働いているか。自分の行動によって社会や地球がどう変化していくのかっていうのは、点しての個人よりも会社単位の方が気づきやすいのではと考えています。学校でも会社でもそうですが、集団としての意識が変わらないと人の生き方ってなかなか変わりづらい。環境のためにこうした方がいいかな、と自分でちょっと思っていたとしても、なかなか普段の行動には移せないですよね。私たちのサステナビューティーのコラボレーションによって意義を同じくする企業が増えることが、ひいては個の意識も変えることに近づくのかなと思います。
今回のインタビュー取材にはマイボトルを持参。
──話を聞けば「確かにそのほうがいいよね」「実践したほうがいいよね」と左脳的に理解できる人や企業は多いと思います。ただやっぱり行動へのハードルを超えるには、時間をかけた対話やそれ以上のものが必要そうですよね。
柴咲
多分それって、環境問題やサステナビリティについて考えたり実行することが合理性から離れているからですよね。だけど実際にいろいろな環境被害が出て、未来でそれを補うためにはこれだけ時間とお金と労力がかかるってことが正しく伝われば、じゃあ今のうちに地球を守った方が全然合理的じゃんってなるはず。そういうロジカルな対話をする機会を設けることはすごく重要です。
──こういう発信は一方通行にもなりがちですが、柴咲さんを軸としながらレトロワch.などで意見や質問が行き交うプラットフォームができていくと活性化しそうですね。今後レトロワグラースとして拡張していきたい領域や、こんなアイデアについて誰かと語り合ってみたいなどはありますか?
柴咲
社名にも込めた「衣食住」の3つの柱を一つ一つ丁寧にフォーカスしていきたいなと思います。それぞれの分野でプロフェッショナルな立ち位置の企業の皆さんと共創していけるといいですね。
──「住む」という切り口はまだ未開拓な分野かと思いますが、いかがでしょうか?
柴咲
私の場合、素の自分とエンターテインメントの世界を行ったり来たりする生活をもう何十年もしていて。その「日常と非日常」という感覚に沿ったテーマだとホテルの宿泊体験という切り口には関心があります。さらにいうと私は家の模様替えも引っ越しも、暮らしの拠点を増やすことも大好きなんですけど。
──ホテルとサステナビリティという文脈はとても接点がありそうです。
柴咲
地球環境負荷がゼロに等しいようなプロダクトでつくられた空間を体感するにはうってつけの場所ですよね。なかなかそれを自分の生活で全部やろうとするのは難しいけど、1泊や2泊の中で気軽に触れられるのは良さそうです。あと、日本人は日常から離れた環境で長期的に休むっていうリトリートの文化もあまりないじゃないですか。まるで住むように泊まる、心身の健康に特化したサステナビリティを実現する宿みたいなものがあっても面白そうです。
──ありがとうございます、最後に記事を読んでいる読者や未来のコラボレーターへ向けてメッセージがあればお願いします。
柴咲
私を含めてレトロワグラースという会社が、何か特殊な技術を持っているかというとそうではありません。ただコラボレーションや発信を活かした施策でサステナブルな取り組みを共創したり後押しすることはできます。伝統工芸を後世に残したい職人さんだったり、新しい素材を開発している方だったり、新しい服のブランドをつくってみたい方、リビングのファニチャーをつくってみたい方…。一緒に仕事をしてみたい人はたくさん考えられます。私たちと、人と地球の未来を考えるプロジェクトに挑戦したいと感じていただけたら、ぜひお声がけください。
レトロワグラース 公式HP
https://lestroisgraces.com/
▼このインタビューはPodcastでもお聴きいただけます。Podcast版はこちら
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Text:Shingo Matsuoka/Photo:Yusuke Maekawa