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2021.06.30

レポート | 知財ハンターがやってみた

smaluna(スマルナ)は、女性のライフスタイルを快適にする優しいサービスだった

株式会社 ネクイノ

パッケージ

ピル。

誰もがどこかで名前を聞いたことがあるであろうこの薬、女性が服用する避妊薬としての認知が一般的ですが、実はそれ以外にもさまざまな効果があります。月経不順の改善、経血量の減少、月経前の不快症状であるPMS(月経前症候群)の緩和、肌荒れ・月経痛の緩和などなど、女性の多様な悩みを解決する側面もあるのです。筆者も数年前から使用しており、飲み始めてからは肌荒れや月経痛が大きく改善し、効果を感じているところです。

■時間的なハードル、心理的なハードル

しかし、毎日継続して服用しなければならないピル(避妊やPMSのために毎日飲むタイプのピルは「低用量ピル」という種類です)は、病院まで処方してもらいに行くのがなかなか面倒なのもまた事実。病気でかかる病院とは違い「定期処方」のために毎度時間を割くのは負担が少なくありません。筆者の近所にある産婦人科は予約制ではあるものの、予約時間から30分以上待つこともあり、ピルを受け取るまでには1時間半くらいは時間を取らなければなりません。

また、産婦人科というデリケートな事象を扱う場所に通うのは、心理的なハードルもあります。(もし知り合いにあったら、何か誤解や心配を生まないだろうか・・・など)

そんなピルユーザーの悩みに応えてくれるのが「smaluna(スマルナ)」というアプリ。生理や性の悩みを抱える女性ユーザーと医師をオンライン診察でつなぎ、お家にピルが届く画期的なサービスです。

画面

これは便利そう!ということで、筆者も病院での対面処方から「smaluna」での処方に切り替えてみました。

▷smaluna(スマルナ)の知財記事はこちら

■そもそも筆者がピルを飲み始めたきっかけ

ニキビができやすく長年悩んでいた筆者。スナック菓子を食べたりちょっとストレスがかかるだけですぐに肌荒れする、厄介な体質でした。皮膚科での治療やサプリメントなどいろいろ試してもなかなか改善せず諦めかけていたところ、あるとき皮膚科の看護師から「低用量ピルが効くかもしれない」と言われ、ダメ元で産婦人科へ。そうしたら不思議、飲み始めて1ヶ月も経たないうちに、今までの苦労が嘘のようにニキビができなくなりました。それから病院での対面診察・処方を3ヶ月ごとに繰り返し、現在に至ります。

■アプリをダウンロード

さて、そんな筆者が初のオンライン診察に挑戦!「smaluna」アプリをダウンロードすると、簡潔なチュートリアルのあとに目的別の案内や記事が豊富に用意されていました。そして私のような避妊以外の目的でのピルの活用方法が出てくる出てくる…

ピルのことを詳しく知らない人や初めて使用を検討している人でも、「smaluna」の中で知りたい情報に触れられるのはありがたいはず。

スクショ1

「もっと早くここに辿りついていれば!」と若干の悔しさを感じながらも、「smaluna」がピル=避妊薬という常識以外にも多様な効能があることの認知を上げようとする姿勢を感じました。

■まずは問診

基本情報を登録したら、まずは問診。以下のような画面でチェックボックス記入質問に答えていくだけなので簡単です。質問数はそれなりの量がありますが、病院だと問診の内容を再度診察時に聞かれる二度手間もあったりするので、それと比べれば負担にならない程度。

問診画面

■病院の診療時間に縛られない医師とのコミュニケーション

筆者がオンライン診察を始めたのは夜10時頃。「こんな時間に診てくれる先生はいるのだろうか・・・」とちょっと不安でしたが、候補リストにはたくさんの名前が!医師のプロフィールを情報を参考にしながら、気に入った先生を選んで診察を依頼しました。

スクショ加工

この時は4分ほどでチャットで診察が始まりました。丁寧な説明で納得感のある処方をしてもらいました。ピルの種類による違いなど、病院では時間を気にして聞けなかったことも気軽に聞けて、内容の濃い診察に。オンライン診察は初体験でしたが、好印象です。

■ピルが届いた!

ピルは2日後にポスト投函で到着。内容欄には“雑貨”と記載されているので、家族や同居する人に知られたくない場合の配慮も行き届いています。早速開封した中身はこんな感じです。

中身

リーフ

smaluna」のピルは、パッケージも同梱の説明書(これがとても丁寧!)もスタイリッシュなデザインで、おしゃれなサプリメントを取り寄せたような感覚でした。

今回の費用は税込で4,378円。病院での処方よりも数百円程度高くなりましたが、病院に行く移動や時間のコスト、心理的負担を考えると、気にならないレベルでした。

■コミュニティ機能が役立つ

そして筆者が注目したのは「smaluna」のコミュニティ機能。友達には少々聞きにくいような質問や、ちょっとした悩みなどをユーザー同士が気軽に相談しあう場所が提供されています。「私だけじゃなかったんだ」と思えるのはとても心強いですし、自分の体のことをきちんと知るのは快適に生きる上で大切なこと。ほかにも助産師や薬剤師による無料相談機能もあるので、専門家の意見が聞きたい時にも役立ちそうです。

ー「smaluna」という知財を“やってみた”結果ー

総じて良いサービスだと感じました。最後に簡単に良かった点と、今後さらに期待したい点をまとめます。

良かった点:

  • 初めてピルを利用検討している人にもわかりやすく情報が整理されている

  • 病院が開いている時間に限らず、それぞれの生活リズムに合う時間に診察が受けられる

  • 診察はチャットだけでなくビデオ電話も対応している

  • スタイリッシュなデザイン

  • ユーザー同士で悩みを相談できるコミュニティ

期待したい点:

  • コミュニティがさらに活性化すると嬉しい(コミュニティマネージャーが話題を提供するなど、ユーザーが集い学ぶ場としての機能向上に期待)

  • 価格が病院診察と同等になると良い(筆者が処方してもらった“保険対象外”ピルは数百円程度の差でしたが、「smaluna」では保険が適用されないため、“保険対象”のピルを希望する場合は病院に比べてかなり値段が高くなります。遠隔診療が社会的に一般化してくことが予想される中で、ここの差がなくなるとより利用しやすいはず)

以上、「smaluna」を実際に使ってみての体験レポートでした!

「smaluna(スマルナ)」の公式HPはこちら▷
「smaluna(スマルナ)」のアプリダウンロードはこちら▷

文:知財ハンター/丑田美奈子

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