No.026
2019.12.10
究極のハンズフリーを実現させるICチップ
Neuralink(ニューラリンク)

概要
Neuralink(ニューラリンク)とは、脳内インタフェースで、脳にチップを接続し、考えただけで電子機器が操作できる技術だ。脊髄損傷などによりマヒを負った患者の日常生活をサポートしたいという思いから開発された。1分間に40語の入力を可能にし、将来的には、レーシック手術を受ける感覚で、Neuralinkを体に搭載し、ハンズフリーで電子機器をいじることができるかもしれない。
なぜできるのか?
超薄型の脳インプラント
チップは超薄型の糸のような形状を埋め込むことができ、専用の手術ロボット「R1」で頭蓋骨に埋め込み、1,024の電極を脳につなぐ。N1インプラントとN1ユーザーアプリを使用してコンピュータを操作する。
ワイヤレス化が可能
N1は、直径1インチほどの大きさで、Bluetoothを搭載したワイヤレス型の脳インプラント。従来のインプラントとは異なりワイヤレス化が可能なため、より多くの電極を埋め込める。
この知財の情報・出典
この知財は様々な特許や要素技術が関連しています。
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