No.204

2020.12.14

未来の家における”無為”自然のテクノロジー

mui

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概要

muiは、室内のスマートホーム機器を1つにまとめてコントロールできる木製インターフェース。老子の謂う「無為自然」のマインドに共感し、テクノロジーとの関わり方が作為的でなく自然であるようにデザインされている。木材のタッチディスプレイがテクノロジーと人との距離を縮める、という新しいコンセプト「Calm Technology(穏やかな技術)」を提唱している。プラットフォームとしての「mui」を商業施設やオフィスに導入することで、テクノロジーと人との間に新たな近接性が生み出される可能性を秘めている。

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なぜできるのか?

空間に調和するディスプレイの開発

0.5mm以下の厚みの木材を表面に組み込むことで、木材の触り心地を残しつつ空間に調和するディスプレイを実現。muiを使うときは文字の視認性が高くなり、使わないときは文字表示が消えて視覚的ノイズとならないように設計されている。

あらゆるスマートホーム機器を1台でコントロール

木製タッチディスプレイによって天気やニュースの確認、照明やエアコン、音楽の操作ができる。外出先からスマホによってmuiとメッセージをやり取りするなどのコミュニケーションも可能。

AWSを活用した短期開発

mui labは、システムにAWS(アマゾンウェブサービス)のマネージドサービスを全面的に活用することで、着手から2ヶ月足らずでの短期開発に成功している。今後も、ユーザーの意見を取り入れながらスピーディーにアップデートされていくことが期待できる。

相性のいい産業分野

旅行・観光

観光地の景観を崩さないサイン

アート・エンターテインメント

美術館の壁全体がmuiでできていて、見たいときにだけ現れて鑑賞を妨げない作品のキャプション

医療・福祉

患者をリラックスさせストレスを与えない医療環境

教育・人材

子どもにテクノロジー教育をすると同時に、木材の触感で感性を豊かにする

この知財の情報・出典

この知財は様々な特許や要素技術が関連しています。
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