No.255
2021.01.24
感覚的に自分と向き合う、オーラの可視化システム
aura meditation
概要
「aura meditation」は、ユーザーの特性を “オーラ” として可視化するシステムである。パナソニック独自の感性センシング技術により取得される感情、調子、人相の情報からオーラを解析し、リッチなアニメーションによって表現する。「aura meditation」の活用により、言語化できない情報を取りこぼさず汲み取ることが可能となる。オーラを通して、自分を知り、多様な個々を尊重するWell-beingな社会の実現に貢献することが期待されている。
なにがすごいのか?
ユーザーの特性を “オーラ” として可視化
独自の感性センシング技術(感情/調子/人相の解析)
オーラメディテーションアルゴリズム
288種類のアニメーションによる表現
なぜできるのか?
独自の感性センシング技術
目、体動、重心変動、表情、声色、呼吸数、視線など、カメラや画像認識を用いた、非接触型の推定技術によりリアルタイムにユーザーのココロの状態を把握することが可能。
オーラメディテーションアルゴリズム
感性センシング技術によって取得された情報を、人相学に基づいた独自のアルゴリズムにより”Emotion”, “Condition”, “Intuition”の3つのカテゴリとして統計学的に解析。
288種類のアニメーション
解析によって得られた3つのカテゴリのデータを”Color”, “Texture”, “Shape”として表現することで、言葉では表現できない感情やココロの状態を可視化を実現。”Color”, “Texture”, “Shape”の掛け合わせにより、全288種類のアニメーションが用意されている。
相性のいい産業分野
- 生活・文化
オーラを活用したマインドフルネス事業
その日のオーラに合った食事のリコメンド
オーラの類似する集団にみられる共通点を探ることで、自他の気づかない本質的な自分を発見「ジョハリの第4の窓」 (ジョハリの窓 [Luft & Ingham, 1955]: 対人関係における気づきを得るための格子状の図解、自己分析ツール。)
- メディア・コミュニケーション
オーラを用いた新たなノンバーバル・コミュニケーション
- 教育・人材
オーラの相性度に応じたチーム編成
子供のココロの状態をモニタリング
この知財の情報・出典
この知財は様々な特許や要素技術が関連しています。
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