No.359

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2021.08.03

使いやすさとプロ品質のデータを両立した3Dスキャナ

EinScan(インスキャン)シリーズ

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概要

EinScan(インスキャン)シリーズとは、簡単な操作で立体から高クオリティの3Dデータを取得することができる3Dスキャナーブランド。高い汎用性で幅広い対象物を高精度・高解像度にスキャンする「Proシリーズ」、大きな対象物のスキャンを得意とする「Hシリーズ」、低価格ながら高精度なスキャンデータを手軽に取得できる「SE/SPシリーズ」がラインナップされており、初心者からプロフェッショナルまで幅広いニーズに対応する。スキャンデータを活用したリバースエンジニアリングだけでなく、文化財のデジタルアーカイブ、ARやVRなどのXRへも活用されている。

scan EinScan Proシリーズ

SE+SP EinScan SE/SPシリーズ

ein EinScan Hシリーズ

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なにがすごいのか?

  • 使いやすさと低価格を両立、3Dスキャンの初心者からプロフェッショナルまで対応

  • 高精度かつカラースキャン対応、幅広い業界で活躍できる汎用性

  • 工業部品や文化財だけでなく人体のスキャンにも適したLEDによるスキャンを搭載

  • 高いコストパフォーマンスを誇る「EinScan Proシリーズ」は、簡単な操作で高精度・高精細なデータを取得でき、固定・ハンディの両方でスキャン可能なため幅広いサイズの対象物に対応

妄想プロジェクト 妄想プロジェクト

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思い出を3Dで残す「自分史立体博物館」

学生時代の記念品、子供が幼稚園でつくった紙の工作、長年使い込んだ家具やインテリア・・・。人生の中で大切な、思い出に残るアイテムは誰しもが持っているものだろう。しかし、その溜まっていく全てのアイテムを何十年も個人で保管して維持するためには、ケアやスペースの問題が悩ましい。EinScanがあれば、そうした立体的な思い出の品をスピーディに手軽に保存し、データやクラウド上から好きな時にVRで眺められる、自分だけの3D博物館をつくることができるだろう。ポータブル性がさらに進化すれば、神社の狛犬や旅先の名物グルメなど、誰もがカメラ感覚で外出先で印象に残った対象を3Dスキャンして自宅に持ち帰る未来がやってくるかもしれない。

加藤 なつみ

妄想家 加藤 なつみ

妄想家 加藤 なつみ

妄想画家 ソノナカ

ソノナカ

妄想画家 ソノナカ

なぜできるのか?

微細なディテールにも対応する高解像度

ProシリーズのEinScan Pro HDは、0.2mmの3D解像度とアルゴリズムの最適化により、固定スキャン時と同等の高解像度・高精度をハンディのスキャンでも実現。自らの手で持ちながら微細な形状も高クオリティでスキャンし、3Dデータによる再現が可能だ。

幅広い対象物のスキャンが可能

一般的にLEDを使用した方式ではスキャンが困難だった、暗い色や黒い色の対象物・金属表面の鋳造物などのマテリアルもスキャンが可能。

大小様々な対象物をスキャン可能

従来大きな対象物と小さな対象物はそれぞれ専用のスキャナーが必要だったが、EinScan Pro HDは一つの機種でどちらもスキャンが可能だ。

様々な位置合わせ方法による使いやすさと精度の両立

位置合わせ方法の種類のよって、スキャン中にスキャン対象物と対象物の両方を移動させることがEinScan Pro HDでは可能。固定スキャンモードでは最大0.04mmの精度を実現し、マーカー位置合わせによるハンドヘルドHDスキャンモードでは、最大0.045mm±0.3mmの精度を実現する。

相性のいい産業分野

生活・文化

歴史的価値の高い文化財を立体的に記録し再現可能なデータを保存

医療・福祉

個人の身体的特徴を微細にスキャンすることで精細な義肢装具を作成

アート・エンターテインメント

優れたプロダクトやアート作品の形状の保存とデータベース化

旅行・観光

観光地の特徴的な造形物を3Dスキャンしバーチャル観光地を作成、XRによるオンライン観光サービス

メディア・コミュニケーション

自らのリアルアバターをデジタル上で作成しオンラインでコミュニケーション

スポーツ

トレーニングで日々鍛えた体を常に3D保存することで肉体を客観的に可視化

この知財の情報・出典

この知財は様々な特許や要素技術が関連しています。
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