No.371

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2021.07.27

予定調整を自動化し、価値ある時間を生み出すAIサービス

ScheCon(スケコン)

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概要

ScheCon(スケコン)とは、一対一から複数人までの予定を自動で調整できるAIサービス。Google等のカレンダーサービスと連携して自動的に対象者の空き時間を抽出するため、ScheConでは打ち合わせやランチの予定などを簡単かつスピーディーに調整できる。その他オンライン名刺交換や過去にScheConを利用した人々との会議記録の取得、また打ち合わせ日程の確定と同時にZoomのURLが自動発行されるなど、ビジネスコミュニケーションに必要な多数の機能を搭載。予定調整に関するあらゆる悩みを解決することで、新しい挑戦や体験を得られる時間を生み出す“タイムハック”の一助となることが期待されている。

▶︎ScheCon(スケコン)HP

スケコン

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なにがすごいのか?

  • 大人数でも対応する、AIを用いた簡単な予定調整機能

  • Googleカレンダー/Outlookカレンダーとの連携

  • 「Google Meet」「Teams」「Zoom」との連携とURL自動発行

なぜ生まれたのか?

予定調整を簡略に行えるようになることで生まれた新しい時間により、誰しもが新たな価値を生み出し才能を最大限に発揮できることを目的にScheConは生まれた。将来的には、Googleカレンダー以外のカレンダーサービスにも対応したSaaS型のサービスへと成長させ、「メッセージ機能」や「友達機能」、「レコメンド機能」などの要素を追加することで、『出会う事から始まる』スケジュールを軸にしたプラットフォームを目指している。

なぜできるのか?

候補日時を自動で抽出しリストアップ

ScheConに任意のGoogleアカウントでログインすると、AIがユーザーのカレンダーから自動で空いている参加可能な日時を抽出。開催したい予定の条件に沿ってリストアップする仕組みとなっている。候補日時に別の予定が入った場合、瞬時に自動で候補から外してくれるため、ダブルブッキングを避けることもできる。

複数人での予定調整も対応

Googleカレンダーにログインしていれば、主催者だけでなくその他の複数人の参加者も自動で予定抽出が適用される。そのため、一対一の打ち合わせから大多数の会議まで、さまざまなシーンにおいてスムーズな予定調整が可能となる。

オンライン会議のURLが自動発行

ScheConは、通常であれば住所を入力する「開催場所」欄にZoom等のURLを入れるだけで、候補日時と共に参加者全員に共有される仕様。入力しなかった場合は、自動でGoogle MeetのURLが発行される。

URL不要のオンライン名刺交換が可能

ScheConにはオンライン名刺交換機能(アドレス帳機能)が実装されており、日程調整をした相手の連絡先を自動でリスト化することが可能。また、過去に日程調整した日時が全て記録されるので、過去の予定調整履歴も瞬時に確認できる。

相性のいい産業分野

メディア・コミュニケーション

アポイントメントのハードルが下がることで、新規ビジネスの機会を創出

IT・通信

誰もがオンライン上で「会える日程」をオープンにするビジネス文化の構築

教育・人材

バイトや業務委託等の勤怠に必要なシフトの簡易抽出

生活・文化

友人との趣味の集まりや大人数のイベントのスケジューリング

アート・エンターテインメント

イベントやライブにおける予約プラットフォームと連動したファンクラブサイト

旅行・観光

過去の口コミを参考にしながら複数の友人とスムーズに利用できる宿泊予約システム

この知財の情報・出典

この知財は様々な特許や要素技術が関連しています。
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