No.392

2021.08.13

没入体験型の瞑想スペース

Medicha(メディーチャ)

Medicha

概要

Medicha(メディーチャ)とは、没入体験型のメディテーション(瞑想)のスタジオである。メディテーションの基本的効果を中心に据えつつ、五感を刺激する没入体験型のリラクゼーション空間で、総合的なメンタルコンディショニングを提供する。光や音・香りと、心理学や神経科学を取り入れたガイダンスを組み合わせ、最後にお茶を飲みながら振り返る、4つのステップによるプログラム。将来的には、商業施設・ホテル・空港などあらゆる施設への瞑想空間が展開も想定されている。

スクリーンショット 2021-07-29 18.51.32 Medichaの利用シーンの例

なぜできるのか?

総合的なメンタルコンディショニングを提供

瞑想のみを行う空間提供だけではなく、メディテーション前後の環境にも着目。五感を刺激する没入体験型のリラクゼーション空間を用意し、総合的なメンタルコンディショニングを提供する。五感を刺激する導⼊、瞑想、リラックスの⼀連の流れで、瞑想の効果を最⼤化させる。

非日常を演出する空間設計

職人手編みの竹ドームと特殊音響設計によるサラウンディングの没入空間や光の反射・明滅の不規則性を活かした無限に広がる星空のような照明演出などのデザインを採用。

日本文化にこだわったしつらえ

内装や線香・水琴の演出など、随所に日本文化へのこだわりが見られ、プログラムの最後には、煎茶文化を感じながら和紙に気持ちを書き出し気づきを深める時間が設けられる。煎茶工芸作家が手作りした茶器と季節を感じる草花・お菓子と共に、自分のために丁寧に淹れるお茶を味わうことができる。

相性のいい産業分野

住宅・不動産・建築

マンションの共用スペースに瞑想スペースを設計

旅行・観光

それぞれの地域の文化や伝統を生かした瞑想スペースを建設

医療・福祉

メンタルを安定させるための治療の一環として、瞑想スペースを病院に導入

教育・人材

組織におけるチームビルディングの手法としての集団瞑想プログラム

この知財の情報・出典

この知財は様々な特許や要素技術が関連しています。
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