No.478
2021.11.04
Face to Faceで対話ができるAIダイアログ・プラットフォーム
ONE AI(ワンエーアイ)
概要
ONE AI(ワンエーアイ)は、Face to Faceで対話が可能なAIダイアログ・プラットフォーム。物理ベースのリアルタイムグラフィックと、音声認識AI、映像認識AI、対話特化型AI等の最先端のAIを駆使したハイエンドなデジタルヒューマンテクノロジーとなっている。対話能力と人工知能のラーニングにより的確な接客応対を実現し、将来、カスタマーサービスや受付、アシスタント、講師、接客、ビジネス、エンターテインメント、教育などの幅広い分野で活用が見込まれる。
実現事例 実現プロジェクト
バーチャルヒューマン「アデラ」
AIエンジン「ONE AI(ワンエーアイ)」を搭載した日本初の会話ができるバーチャルヒューマン「アデラ」が新宿ルミネ2「Ameri VINTAGE(アメリヴィンテージ)」に2021年10月に設置された。インタラクティブな会話を可能にするAIエンジン「ONE AI」を搭載したアデラは、顧客からの些細な興味への応対はもちろん、よくある質問や商品の紹介、ファッションの専門的な知識の相談まで話に応じることを実現。このため既存の人材の労働の効率化を可能にする。また中期的な活用では、AIが利用者の身体情報をヒアリングすることで、統計的に似合うアイテムや個々人に合った着こなしの提案といった顧客体験の最大化を目指すことができる。
なぜできるのか?
Face to Faceで対話可能なAIダイアログ・プラットフォーム
「ONE AI(ワンエーアイ)」は、物理ベースのリアルタイムグラフィック、音声認識AI、映像認識AI、対話特化型AI等を統合しており、Face to Faceでの対話を可能にする。また中期的にAIエンジンを活用して利用者のヒアリングを行うことにより、統計的回答や個々人への提案を返すことが可能。インタラクティブな顧客応対を返すことができ、顧客体験の最大化を実現する。
AI知能が接客対応や幅広い商品知識をラーニング
AI知能が型式ばった接客対応や幅広い商品知識をラーニングすることで、的確な接客応対を実現する。カスタマーサービス、受付、アシスタント、講師、接客、ビジネス、エンターテインメント、教育など幅広い活用が可能になる。
オンラインカウンセリング相手として活用
ソーシャルディスタンスや対面による精神的ストレスも軽減。医療領域ではバーチャルヒューマンとのカウンセリング診断によって、医療相談が告白しづらいといった精神的なハードルを乗り越えて診療時の簡易相談相手となることが期待されている。
相性のいい産業分野
- 旅行・観光
些細な質問から専門的な知識の質問まで、AIが案内に応じることが可能
- ロボティクス
受付に活用し、AIエンジンにより細分化した顧客ひとりひとりへの対話型応対を実現
- 医療・福祉
AIが診断することで、告白しづらい医療相談の精神的ハードルを乗り越えて相談
- メディア・コミュニケーション
個人それぞれへのインタラクティブな応対を返すことで、話題やファン化、新規顧客化への促進
この知財の情報・出典
この知財は様々な特許や要素技術が関連しています。
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