No.577
2022.02.03
店舗や施設の空き状況を一目で把握できるWebサービス
VACAN Maps(バカン マップス)
概要
「VACAN Maps(バカン マップス)」は、マップ型の空き情報配信サービス。アプリをダウンロードすることなくブラウザ上で使用でき、リアルタイムで混雑状況を確認できる。店舗や商業施設、観光地、トイレ、投票所といった日常空間から、避難所などの非日常空間に至るまでさまざまな領域に導入できることから、施設や自治体のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する情報インフラとして活用が期待されている。
なぜできるのか?
直観的に把握できるUXデザイン
混雑状況は「空いています」「やや混雑」「混雑」「満」の4段階で分類。信号と同じ赤・黄・青の3色で表示することで、情報量が多くても直観的に把握できるデザインを追求した。
IoTやAIで情報を取得
空き情報の確認にはIoTやAIなど様々な技術を活用。ボタン型IoTデバイスをスタッフが操作したり、カメラで取得した店内画像データからAIを用いて混雑状況を自動判定したりと、施設の環境や予算ごとにさまざまな方法で検知しており、リアルタイムな空き情報配信を実現している。