No.638

2022.03.14

スマートフォンと連動するソーラー型点字ブロック

薄型ソーラービーコン内蔵点字ブロック

薄型ソーラービーコン内蔵点字ブロック

概要

「薄型ソーラービーコン内蔵点字ブロック」とは、視覚障がい者を安全に誘導する点字ブロックにソーラー発電型のBLE(Bluetooth® Low Energy)ビーコンを搭載した製品である。この点字ブロックを駅や空港などの構内に敷くことで、スマートフォンへ位置情報をプッシュ配信し、 スマートフォンから視覚障がい者へ音声道案内や施設案内ができる。道案内などの情報をスマートフォンで受信し、音声で読み上げるため、イヤホンなどと併用すればカバンやポケットから端末を取り出すことなくスムーズな移動が可能。将来、持続可能で多様性と包摂性のあるSDGs時代の街づくりに最適な基盤となることが期待される。

なぜできるのか?

設置が簡単

薄型ソーラービーコン内蔵点字ブロックは、耐候性ポリウレタンを使用したシートタイプで、ソーラー発電型ビーコンを内蔵しながらも厚さ7mm(突起高5mm、シート厚2mm)と薄型化を実現。裏面がアルミ粘着シートになっているため、どんな床材でも手軽に設置できる。また、既設の点字ブロックから本点字ブロックへ容易に張替えが可能。

メンテナンス不要

高効率なソーラー発電及び省電力制御技術により、室内照明程度の明るさがあれば十分に発電駆動するため、電池交換などのメンテナンスが不要。小型、低消費電力のBLE通信モジュール及びソーラパネルを、薄型特殊シートに実装した構造となっている。

様々な使用方法

点字ブロックの表面にはイラストを自由に印刷することが可能。黄色以外の色にも塗装できる。そのため、薄型ソーラービーコン内蔵点字ブロックは視覚障がい者向けの誘導ブロックの役割を供えつつ、施設入り口の案内や受付に設置し活用するなど、健常者向けの音声道案内としても活用可能。

相性のいい産業分野

住宅・不動産・建築

視覚障害者が利用しやすい街づくり

旅行・観光

複雑な構造の駅や観光地でも迷わずに移動できる道案内の手段

生活・文化

健常者にも障がい者にも優しいIoTの道案内ブロック

この知財の情報・出典

この知財は様々な特許や要素技術が関連しています。
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