No.767
2022.10.21
英語学習で仮想通貨を獲得する「Learn to Earn」アプリ
Let Me Speak(レット ミー スピーク)
概要
「Let Me Speak(レット ミー スピーク)」とは、英語を学び仮想通貨を獲得できる「Learn to Earn」がコンセプトのゲームアプリ。NFTの専用キャラクターを購入することで、学習の度に「LSTAR」という独自の仮想通貨を獲得でき、取引所などで他の通貨に換金することも可能。ゲーミフィケーションと仮想通貨による報酬設計を取り入れることで、挫折やモチベーションの低下を防ぎ、従来の語学学習とは一線を画す新たな英語学習のスタイルとして注目されている。
なぜできるのか?
学習内容に応じた複数のゲームモード
プレイヤーは「Words」「Grammer」「Story」の3つの学習モードの中から選び、正解に応じて「LSTAR」を獲得。「Words」「Grammmer」は単語と文法を、リスニング、スピーキング、選択問題などの方法で学習でき、「Story」モードは、ストーリー仕立てでスマートフォンのマイクで拾う音声を基にリスニングやスピーキングを強化できる。
NFTキャラのステータス
NFTキャラには「Common」(無料)、「Uncommon」「Rare」「Epic」 「Legendary」の5段階のレアリティが存在する。高レアリティのキャラほど高額なため、初期費用回収までの期間が長くなるが、獲得する仮想通貨の量は大きくなる。
学習を習慣づけるシステム
各キャラクターにはレアリティごとに「Visa Length」という値が事前に割り振られており、学習の有無に関わらず、キャラの利用を開始してから1日ごとに1ずつ自動で減少する(LSTARの消費により延長可能)。このシステムにより、毎日継続して学習するようユーザーに意識づけられる。
スキルの可視化
「LetMeSpeak(レット ミー スピーク)」には、語彙力や文法、スピーキング、リスニングなど、項目ごとにスキルを数値化。スキルの数値によって獲得できる「LSTAR」が増えるほか、学習の習熟度が一目でわかる。
NFTキャラクターの収益化
獲得したNFTキャラクターは収益化が可能。アプリ内のマーケットプレイスで売買できるほか、スカラーシップとして自分のNFTキャラクターを貸与して、借り手と貸し手で報酬を分配する仕組みがある。
相性のいい産業分野
- 生活・文化
「Let Me Speak(レットミースピーク)」で日々の英語学習を習慣化
- 金融・保険
アプリ内のキャラクターを収益化
- メディア・コミュニケーション
海外の人とLet Me Speakを併用して会話することで学習のエンタメ性をアップ
- 教育・人材
講義をLet Me Speakの内容に関連づけて学習することで仮想通貨を獲得できるバーチャルスクール
この知財の情報・出典
この知財は様々な特許や要素技術が関連しています。
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Top Image : © LetMeSpeak.org