SmaGO(スマゴ)

SmaGO(スマゴ)は、持続可能なエネルギーとシステムによって、ゴミ収集コストを減らして街の景観を美しく保つ、社会課題解決型IoTスマートゴミ箱。ソーラー充電による電力を利用して、ゴミが溜まると自動で圧縮し、クラウドでゴミの蓄積量を管理することでゴミ収集を効率化する。都市部では収集が追いつかずゴミ箱からゴミが溢れ出て景観を崩すという課題があったが、費用面での問題から新たなゴミ箱の設置や改善が難しかった。そこでSmaGOはゴミ箱自体を広告媒体にすることで、設置・運用コストを削減している。既に欧米の自治体や大学に導入されており、将来的には都市部のゴミ箱全てをSmaGOに替えることで、全体のゴミの量を可視化して、景観の保持や環境問題改善への糸口となることが期待されている。