No. 299 音楽も聴ける多機能イヤホン型翻訳機

Timekettle M2

Timekettle M2とは、AI翻訳技術とハードウェア技術を組み合わせて作られた、多機能イヤホン型翻訳機である。複数の翻訳エンジンを使うことで高い翻訳品質を保ち、多言語の翻訳に対応。用途に合わせて会話・聞き取り・スピーカー機能へのモード変更ができる。また通常のワイヤレスイヤホンと同様、音楽を聴いたり通話したりもできるため、日常での活用範囲が広いデバイスとなっている。2021年1月まで実施されていたクラウドファンディングでも多くの応援購入を獲得するなど、実生活にフィットする翻訳機として期待が高まる。

なぜできるのか?

高い翻訳品質

世界的にシェアの高いGoogleやDeepLなど複数の翻訳エンジンを使い、高い翻訳品質を実現。40種類93言語 (2020年10月時点)のオンライン翻訳に対応している。一部言語にはオフライン翻訳機能もあるため、ネット環境のない場所でも使用可能である。

3つの翻訳モードが選択可能

タッチモード(会話する双方が片方ずつデバイスを装着し、双方向に翻訳音声が流れる)、リッスンモード(講義など外国語の聴き取りに特化したモードで、スマホで聴き取りと文字起こしを行い、イヤホンで翻訳音声を聴く)、スピーカーモード(専用アプリと連携し、自分の発言をスマホのスピーカーを通して外国語で相手に伝える)という3つのモードが選択でき、使用シーンに合わせた使い分けができる。

通常のイヤホン機能も搭載

翻訳を使わないときはイヤホンとして使用でき、音楽を聞いたり、通話をすることも可能。高音質・低遅延なクアルコム5.0 Bluetoothチップを採用しており、接続や応答性にも優れている。バッテリーは最大30時間分の容量を持ち、連続使用にも対応する。

相性のいい分野

コミュニケーション
外国語が話せなくても参加できる異文化交流コミュニティ
教育・人材
世界中のオンライン講義を母国語で聴ける教育プログラム
旅行・観光
地元の人々との会話を楽しむ、観光ガイド不要の海外旅行
スポーツ
外国人監督との意思疎通改善によるチーム力強化

知財情報

主な知財ホルダー:タイムケトル・ジャパン株式会社

この知財は様々な特許や要素技術が関連しています。
詳細な情報をお求めの場合は、お問い合わせください。

知財ハンター

丑田 美奈子 Minako Ushida
Writer / Konel Inc.

1982年神奈川県相模原市生まれ。ライター・プロデューサー・バックオフィサーの顔を持ち、活字と音楽をこよなく愛する。別名・最もテクノロジーから遠い超文系知財ハンター。彼女の琴線に触れる知財とはすなわち万人に届きやすい知財であることを意味する。未来を作る教育関連の知財や食関連など、実用性が高く生活に密着する知財を日々探している。