No.913
2024.09.05
折りたたみ式ヘルメットと合体した、次世代型防災ずきん
タタメットズキン3
概要
「タタメットズキン3」とは、折りたたみ式ヘルメットと合体した防災ずきん。ヘルメット部分が落下物から、防災ずきん部分が火の粉や熱から着用者を守る。なお、使用時は、左右のスポンジを内側に軽く押し込むだけで簡単かつ瞬時に立体化可能。また、耳を塞がない設計のため、周囲の音を聞きながらの避難を可能にする。子どもから大人まで幅広い年齢層に対応した次世代防災ずきんとして、災害への危機意識の高まる近年において、日常生活や教育現場での活用が期待される。
なぜできるのか?
瞬時の立体化を可能にするアシストレバー
ヘルメット部分の両脇にはスプリング内蔵のアシストレバーが付属しており、立体化をアシスト。子どものかるい力でも瞬時に立体化できる。(特許登録済)
頭部にフィットする「3Dヘッドハンド」
「タタメットズキン3」には、3D形状に湾曲して頭部にフィットするヘッドハンドを採用。さらに、直接的に調節できるアジャスターも付属しており、直接的なポニーテールなど多様なヘアスタイルに対応する。
耐熱性に優れたヘルメット部分
ヘルメット部分には、優れた強度と耐熱性を含むポリプロピレン樹脂を採用。着用者を落下物の衝撃や熱から守る。
相性のいい産業分野
この知財の情報・出典
・特開2020-079472
この知財は様々な特許や要素技術が関連しています。
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Top Image : © 株式会社 イエロー