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2023.11.10

知財ニュース

10m歩くだけで診断、歩行解析ロボットで未病対策─南相馬市とRDSが連携協定締結

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南相馬市と株式会社RDSは、歩行解析ロボット「RDS CORE-Ler(コアラー)」を活用した未病対策において連携協定を締結し、第一弾となる実証実験を「南相馬市シニアの集い」で実施した。

歩行解析ロボット「RDS CORE-Ler(コアラー)」は、3Dカメラを搭載したロボットが歩行姿勢を測定し、得られたデータをクラウドサーバ上で保存・解析する歩行計測システム。

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歩行動作の解析を通した疾患研究に長年取り組んできた、国立障害者リハビリテーションセンター研究所 運動機能系障害研究部 神経筋機能障害研究室(室長 河島則天)の研究成果をもとに、機械学習で判定精度を常に向上し、新しい健康のバロメータとして歩行動作を定義づけていく。

RDS CORE-Ler」は、従来と同等の高精度測定を安価かつ簡単に行うことができ、歩行測定に特化したことで従来よりも多項目の評価が可能になったという。今後は歩行動作解析を一般の方へ広く普及させ、発見が困難だった病気の早期発見や未病対策に役立つことも期待されている。

「南相馬市シニアの集い」で行われた実証実験には、30代~90代の方29名が参加。被験者は10mの歩行テストを行い「RDS CORE-Ler」が歩行データを取得した。

取得したデータは、RDSが所有する罹患者の歩行データと照らし合わせて検証が行われる。参加者からは「歩くだけで病気の可能性が分かるなんて素晴らしい」「歩く健康診断みたい」などのコメントが寄せられた。

歩行解析の実験は、今後も南相馬市のイベントや一部の健康診断(希望者のみ)で行われる予定で、南相馬市とRDS、南相馬市内の事業者と協力し歩行解析を活用した未病対策を推進していく。

プレスリリースはこちら

Top Image : © 株式会社 RDS

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