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2024.10.06

知財ニュース

JRと近鉄がAI案内システム導入、京都駅でAIが案内を行う新サービス試験開始

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JR西日本とJR東海、近鉄は共同で、3社が乗り入れている京都駅において、AIが案内してくれる新しいサービス「ユーザデバイス操作型(QR読取式)AI案内システム」の共同実証実験を、8月6日から開始した。

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同システムにより、乗降客数が増加傾向となっている京都駅を、関西・西日本の玄関口として、より安全・安心・快適な駅環境で提供していくことを目指すもの。

新サービスは、駅構内に設置されたポスターや筐体に表示されたQRコードを自分のスマートフォンで読み込むと、自身のデバイスで案内を受けられ、スマートフォン画面で質問を入力すると、AIが様々な質問に答えてくれる。

例えば、「次の電車は何時?」「トイレはどこ?」といった簡単な質問から、「周辺にあるおすすめの観光スポットは?」といった少し複雑な質問まで、多様な質問に対応可能。利用者は駅員を探して尋ねる手間が省け、自分のペースで情報を収集することができるという。

日本語だけでなく、英語、中国語、韓国語など、複数の言語に対応している。設置場所は、JR西日本は中央改札口、西口、地下東口改札など、JR東海は新幹線中央口、新幹線八条口など、近鉄は各改札口。実証実験の実施期間は12月6日まで。

プレスリリースはこちら

ユーザデバイス操作型AI案内システム(JR西日本テクシア)

Top Image : © 西日本旅客鉄道 株式会社

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