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2023.02.09

知財ニュース

note、AIが記事作成を支援する「note AIアシスタント(β)」機能追加─ChatGPT採用、先行ユーザーを募集

note AI アシスタント

note株式会社は、最新の対話型AI「ChatGPT」を活用した創作支援ツール「note AIアシスタント(β)」を近日公開すると発表した。現在、このベータ版を使ってみたい先行ユーザーの募集を2月8日(水)より開始している。

「note AIアシスタント(β)」には、一般公開から2ヶ月で全世界での利用者が1億人を超えたとされる最新のチャット対話型AI「ChatGPT」にも搭載されている、OpenAI社のGPT-3が採用されている。

本機能では、チャット欄に書きたい内容を打ち込むと、自然言語処理の人工知能モデル(AI)が記事の構成案を提示してくれる機能となる。GPT-3を採用した「note AIアシスタント(β)」を活用することで、noteのユーザーは思いついたアイデアを膨らませたり、より良い表現方法を追求したり、自分にしかできないクリエイティブな活動に打ち込むことができるようになるとのこと。

note AI アシスタント <機能イメージ>「書きたいテーマから構成案を提示する」機能のテスト版。


なお、「note AIアシスタント(β)」機能は現在、noteプレミアム会員、note pro利用者および一部のクリエイターに第一弾として機能を開放する。今後は先行ユーザーに応募したクリエイター(noteユーザー)にも機能を開放し、本機能を使える対象者を徐々に広げていくとのこと。現在、本機能は実験段階だが、ユーザーからの反応を踏まえて、今後の開発・拡張や、展開などを検討していくとしている。

▼【応募フォーム】note AIアシスタント(β)先行ユーザー
先行利用を希望する方は、以下のフォームからお申し込みください。
応募フォーム:https://forms.gle/SUW79VCtr9ijtCac7
応募締め切り:2023年2月28日(火)23:59


併せてnote社では、機能のリリースに先立ち、現在全世界で話題のチャットAI「ChatGPT」をマスターできるオンラインイベントを開催する。チャットAI黎明期から対話型AI画像生成AIアプリを活用しているnote CXO・深津貴之氏とnoteプロデューサー・徳力基彦氏が登壇し、noteに集まった「ChatGPT」の最新事例と共に、創作活動や仕事などで活用できる方法を分かりやすく解説する。

note チャット AI 使いこなし最前線

▼チャット AI 使いこなし最前線
【開催日時】 2月9日(木) 20:00〜21:00予定 
【配信】 YouTube / Twitterスペース(@note_PR)
【視聴方法】上記配信リンクより、どなたでもご覧いただけます。
イベント詳細:https://note.com/events/n/n7bcbe3acb235

noteにはChatGPTについての解説や活用事例を発信しているクリエイターがたくさんいます。寄せられたChatGPTに関する最新事例は既に1,000件を超えています毎日さまざまなノウハウが集まっていますので、ぜひご覧ください。
ChatGPT 記事まとめ:https://note.com/notemagazine/m/me95b582f2660

【参考】GPT-3とは
「note AIアシスタント(β) 」は、ChatGPTなどでも使われているGPT-3のサービスを活用しています。GPT-3とは、OpenAIによって開発された自然言語処理の人工知能モデルです。GPT-3は高い精度と柔軟性を持つことで注目されており、さまざまなタスク(文章生成、翻訳、サマリー生成など)に利用されています。

プレスリリースはこちら

GPT-3を活用した創作支援ツール「note AIアシスタント(β)」の先行ユーザーを募集(note 株式会社)

ChatGPT 記事まとめ(note 株式会社)

Top Image : © note 株式会社

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