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2025.10.08

知財ニュース

GMO AIRのロボット人材派遣型サービス、最新ヒューマノイドロボット「Walker E」を追加―2026年2月より派遣を開始

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GMO AI&ロボティクス商事株式会社は、UBTECH Robotics社が開発するヒューマノイドロボット「Walker E」を「ロボット人材派遣型サービス」の新たなラインナップに加え、2026年2月より派遣を開始する。

「ロボット人材派遣型サービス」は、AIとロボットの社会実装を加速させ、深刻化する人手不足といった日本の課題解決に貢献することを目指していく。つまり、人間がこれまで行ってきた作業をロボットが代替することで、企業の「自動化」「効率化」「省人化」を支援する取り組みとなる。

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同サービスを利用することで、企業は高額な初期投資なしに最新のヒューマノイドロボット「Walker E」を柔軟に導入可能となる。導入前の実証実験や比較検証に最適だ。

さらに、ロボット本体の派遣だけでなく、操作トレーニングや技術指導、さらにはソフトウェア開発・アプリケーション実装支援までもをワンストップでサポートしてくれるため、専門知識を持つ人材が不足している企業でも安心して活用できる点が大きな特徴だ。

研究開発、製造現場での作業補助、先端的な実証実験、教育・研修用途まで幅広く対応。目的や課題に応じた柔軟な運用が可能となる。

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今回サービスに追加された「Walker E」は、中国のUBTECH社が開発したヒューマノイドロボットで、身長172cm、時速10kmで走行可能、さらに人間のように複雑な動作をこなせる高性能なロボット。3DビジョンやIMU、6軸力覚センサを搭載し、電動駆動関節により機敏で滑らかな動作を実現する。

精巧なロボットハンドは人間の手の動きを再現し、複雑な作業を遂行可能。まさに「人型」の特性を最大限に活かした設計がされている。UBTECH社は世界的に評価の高いリーディングメーカーであり、その技術力の高さが「Walker E」にも十二分に活かされているという。

GMO AI&ロボティクス商事は、今回の「Walker E」の派遣を皮切りに、今後は製造業だけでなく、物流、介護、警備、サービス業など、さらに多様な分野での実証実験を進め、実用的なソリューションの確立を目指していく。

将来的には、AI・ロボティクス産業における日本のハブとして、世界中のヒューマノイドロボットを扱う商社となることを目指している。

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Top Image : © GMO AI&ロボティクス商事 株式会社

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