アドビ株式会社は、学校法人 角川ドワンゴ学園が独自開発したビジュアルコミュニケーション教材2点を、アドビの教育リソースや教育情報の共有を行う無償オンラインコミュニティ「Adobe Education Exchange」で一般公開した。同教材は主に学校での活用を意図したもので、だれでも利用できる。両者による教材の一般公開は、2022年2月に続く2回目となる。

今回公開された教材は、「Adobe Premiere Pro入門『アニマル動画をつくろう！』」と「Adobe Photoshop Lightroom Classic『エモ写』」の2つ。

「Adobe Premiere Pro入門『アニマル動画をつくろう！』」は、アドビの動画編集のソフトウェアAdobe Premiere Proを全く使ったことのない生徒や、初心者向けに作成した教材で、アプリのインストールからBGMや効果音の付け方、テロップのつけ方など、Adobe Premiere Proで動画編集する場合の基本操作を学ぶことができる。

「Adobe Photoshop Lightroom Classic『エモ写』」は、アドビの写真編集ソフトウェアAdobe Photoshop Lightroom Classicを使用。「エモい」を言語化しそれを写真で表現するプログラムで、全課程の最後には、写真加工、写真のタイトル付けまでの技術を習得できる。

昨年、アドビの同社協力のもと角川ドワンゴ学園が一般公開したデジタルクリエイティブ教材は、教育関係者向けオンラインコミュニティサイト「Adobe Education Exchange」において6,000～10,000view以上を獲得するなど、高い注目を集めた。

これを受け、今回は、生徒たちが習得したいソフトとして人気の高い動画制作ソフト「Adobe Premiere Pro」と、写真表現を学べる「Adobe Photoshop Lightroom Classic」の教材を開発。ビジュアルコミュニケーションを重視する世代が楽しみながら学べる教材となっている。

教材はいずれも、アドビの無償オンラインコミュニティ「Adobe Education Exchange」（https://edex.adobe.com/jp/）にて公開中で、だれでも利用できる。ダウンロードにはAdobe IDが必要だが、Adobe IDはアドビ製品を使用しない人でもWeb上から無料で取得できる（13歳以上）。

プレスリリース（アドビ 株式会社）

プレスリリース（N中等部）

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