スマートスキャン株式会社、出光興産、東日本宇佐美は、2022年8月17日から8月31日まで、東日本宇佐美が運営する東扇島サービスステーション（神奈川県川崎市）にて、車両に搭載したMRIによる脳健診サービス「スマート脳ドック」を提供した。

「スマート脳ドック」の提供は、出光興産の全国6,200カ所超のサービスステーションを基点に、地域住民に必要なサービスを必要なタイミングで届ける「スマートよろずや」構想のサービスのひとつ。頭部MRI、頭部・頸部MRA検査により、脳動脈瘤、脳梗塞、脳腫瘍などの自覚症状のない脳の異常を早期発見できる。

予約や問診票の事前登録、受診結果の確認はパソコンやスマートフォンからできるため、受付から終了までに要する時間を短縮しクリニック滞在時間は30分ほど。撮像されたデータは、放射線科診断専門医、脳神経外科専門医がダブルチェックで診断する。スピーディーな検査と継続しやすい価格で、2018年1月～2022年7月で、のべ約8.7万件の検査実績をもつ。

運送業に従事するドライバーは他業種と比較して、脳や心臓に疾患をもつ傾向が高いことが知られている（*）。「スマート脳ドック」を提供する3社は、今後も「スマート脳ドック」を通じて、運送ドライバーや近隣住民に脳健診の受診機会を創出し、利用客の健康維持への貢献とサービスステーションとしての新たな価値の発揮を目指すとしている。

（*）2022年6月24日厚生労働省報道発表資料　令和3年度「過労死等の労災補償状況」

■「スマート脳ドック」実施概要

・期　　間：2022年8月17日（水）～8月31日（水）　9ː00～19ː00
・場　　所：東扇島サービスステーション／東日本宇佐美（神奈川県川崎市川崎区東扇島20-3）
・受診費用：22,000円（税込）　※保険適用外、自費診療
・予約方法：専用ウェブサイト（https://smartdock.jp/clinic/mcs-higashiougi）より受付　　　　　

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