VR向けのデバイス開発を行うジンテクス工房は、VRChat向け下半身フルトラッキングデバイス「Xintracker(ジントラッカー)」を開発、ベータ版の販売を開始した。価格は2万2千円から。

「Xintracker」は、ベースステーション不要のIMUセンサ方式を採用したフルボディトラッキングデバイス。胸、腰、両膝、両足の6点にトラッカーを装着することで、SteamVR上での9点のトラッキングに対応することが可能。また、ベースステーションが必要ないため、ベッドに寝転がりながらでも使用できる。

USB給電によりモバイルバッテリーで駆動でき、動作時間は10時間以上（5000mahバッテリー時実測値）。対応VRヘッドセットは、SteamVR対応ヘッドセット各種で、Oculus Quest 2でも動作確認済みとのこと。動作環境はWindows 10 以降となっている。

8月上旬より、クリエイターによる創作の総合マーケット「BOOTH」にてベータ版の販売を開始。すでに8月上旬頃出荷分は予約が埋まり、現在は入荷待ち状態となっている。次回入荷予約については追って告知されるとのことだ。

「Xintracker」販売ページはこちら

ジンテクス工房の 「BOOTH」ページはこちら

ジンテクス工房 公式Twitter

Top Image : ©︎ ジンテクス工房