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2026.05.20
知財ニュース
Meta Quest 3、机を仮想キーボードに変える新機能「Surface Keyboard」を実験的導入

Metaは、Meta Quest 3向けの実験的な新機能として、テーブルなどの平らな面を仮想キーボード化する「Surface Keyboard(サーフェス・キーボード)」機能の導入を開始した。
本機能は、Meta Quest 3を装着することで、目の前にあるデスクなどの平面をタイピング空間へと変えるシステムだ。追加のハードウェア(物理キーボード)を必要とせず、実際のキーボードを叩くように手を使って文字入力やカーソルの操作が行える。また、仮想キーボードの横には「仮想タッチパッド」も表示され、その上で指を動かすことで、クリック、スクロール、ドラッグといったノートPCさながらのカーソル操作が可能となる。
この入力システムは、平らな面上での高度なハンドトラッキング(手の動きの追跡)によって機能する。主な用途としては、ウェブサイトの閲覧、コンテンツ検索、短いメッセージの送信、パスワードやログイン情報の入力などが想定されている。なお、Metaは「長時間の書き込み作業や、高い精度が求められる作業には、依然として物理的なキーボードやマウスの使用を推奨する」としている。
Surface Keyboard機能は、Meta Quest 3を装着し、ハンドトラッキングが有効になっている状態で利用できる。設定画面から「Experimental(実験的機能)」を選択し、「Surface Keyboard」のトグルをオンにすることで有効化される。また、Quest 3は最後にキャリブレーション(位置調整)した表面のデータを記憶するため、次回同じ場所で作業する際は、より迅速にセットアップを完了できる仕組みだ。
Top Image : © Meta
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