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2024.03.12
知財ニュース
野鳥の生活をスマホで観察、スマートバードハウス「Birddy」、5千万円超の資金をクラウドファンディングで獲得
野鳥の生活をスマートフォンからライブ視聴できるスマートバードハウス「Birddy」が、KickstarterおよびIndiegogoのクラウドファンディングで1400人を超える支援者から5千万円以上の資金を集めた。
Birddyは設置が容易で、特別な組み立てを必要とせず、高度なカメラ技術を利用して、24時間いつでも鳥の巣の内部を高画質で音声付きで視聴できる。このカメラは155度のワイドアングルと1080PのHD画質を備え、7800mAhのバッテリーで長時間の使用が可能。さらに、動体検知機能により、鳥が巣に戻る瞬間や活動を感知し自動で録画し、クラウドやSDカードに保存する。
バードハウスは太陽光パネルを備え、環境に優しいパイン無垢材で作られており、排水や換気、採光にも配慮され、鳥たちにとって快適な住空間を実現している。また、ChatGPTとの連携により、数千種以上の鳥を識別することも可能だ。
Birddyを開発したReli Technologiesは、自然とテクノロジーが融合するスマートホーム・ソリューションを提供する米デラウェア州の企業。彼らは、セキュリティカメラを中心としたスマートホームデバイスの開発に注力しており、Birddyにもその技術が生かされている。同社の製品は、自然の美しさを身近に感じさせることで、人々のアウトドア体験を豊かにすることを目的としている。現在「Birddy」はIndiegogoで約3万円から購入可能で、3~4月には配送が開始される予定だ。
※本記事はAI要約を一部活用して制作しています