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2025.03.06

知財ニュース

ゼブラ、紙にも仮想空間にも書くことができる新プラットフォーム「kaku lab.」発表―XRと生成AIで手書き体験を革新

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ゼブラ株式会社は、アナログ筆記具の新たな可能性を切り開く革新的なプラットフォームとして、紙にも仮想空間にも書くことができるリアルタイム3D visual生成プラットフォーム「kaku lab.」を発表した。

同社が長年培ってきた筆記具の技術と、最先端のXRや生成AIを融合させた、全く新しい手書き体験を提供するもの。

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「kaku lab.」の中心となるのは、専用のペン「T-Pen」とデジタル技術「kaku XR」。

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「T-Pen」は、紙はもちろん、仮想空間にも文字や絵を描き出すことが可能。ペンに内蔵されたセンサーが筆記の動きを細かくデータ化し、書いている時の速度、角度、筆圧、時間などのデータを取得。Bluetoothを通じて様々なデバイスと連携することで、手書きのプロセスをデジタル空間で再現する。

仮想空間に描いた文字はテキストデータへの変換や翻訳のほか、AIが自動でリアルな絵を描いたり、アニメーションとして動かすこともできる。これにより、絵を描くのが苦手な人や動画制作の知識がない方人でも、頭の中にあるイメージを多彩な形で表現できるようになるという。

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「kaku lab.」は、株式会社NTマイクロシステムズ、株式会社インタラクティブラボラトリーとの共同開発により実現。今後は、教育、医療、エンターテインメント、クリエイティブ産業など、幅広い分野での活用が期待されている。

同社は同プラットフォームを通じて、様々な分野の企業や団体と共に新たな価値を創造していくビジネスパートナーを募集中。「kaku lab.」を通して、人が「カク」という行為で創造性を高め、自由にイメージを表現できる未来を目指していきたい考え。

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Top Image : © ゼブラ 株式会社

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