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2026.04.24
知財ニュース
ソフトバンクロボティクス、最新のAIと映像分析技術を搭載した「Pepper+」の提供を開始

ソフトバンクロボティクス株式会社は、2026年2月2日、同社の人型ロボット「Pepper」に最新のAIと映像分析技術を搭載した「Pepper+(ペッパープラス)」の提供を開始すると発表した。
同社の「Pepper」は、2014年6月5日に誕生した人型ロボットで、発売から10年以上にわたり親しまれてきた。同社は、この「Pepper」が世界初の量産型ヒューマノイドとしてギネス世界記録™(Guinness World Records)に正式認定されたことも発表している。
「Pepper+」はAIエージェントを実装した人形ロボットだ。最新AIを駆使して集客、接客、販促を一気通貫で行う。一人ひとりの服装や表情を認識、そしてお店の商品やサービス情報を学習し、最適な提案を行うことができるのだという。また、タブレットも刷新され、アプリ開発が容易になり、用途に合わせた柔軟で迅速な活用が可能になる。観光、医療、介護など幅広い分野で役立つソリューションを提供していくとのことだ。
同社は、「Pepper+」の提供開始に合わせて、まずは小売業界向けにAIを活用したロボアプリを多数展開するとしている。
プロの実演販売師のコミュニケーション術をAIで再現し、小売の現場で声かけから販売までを行うことができる接客力を身につけた「AI接客エージェント」をはじめ、顔認証とスマートキーを組み合わせてオフィスの入退室管理を行う「オフィス向け入退出管理ソリューション」、観光地や店舗など、宣伝したい背景とセリフを組み合わせて、オリジナルのポスター画像を生成する 「即興カメラマン」、会話の内容をもとに歌とダンスを披露する「あなたの話deミュージカル」、インタラクティブなクイズ体験を提供する「Pepperゲームセンター」などを展開する。
ロボットの頭や顔部分には頭部タッチセンサー、2Dカメラ、3Dセンサー、マイク、体にはジャイロセンサー、手部タッチセンサー、赤外線センサー、ソナーセンサー、レーザーセンサー、バンパーセンサーを備えており、ロボットの自然な動きを支えることができる。搭載カメラで人物を認識し、客の興味を引く声かけ、服装や会話内容に応じた最適な商品提案を行う。
今回、対話力を向上させるため、株式会社KODEKAの協力のもと、KODEKAのプロ実演販売士「実演笑売士®」のコミュニケーション術をAIで再現している。KODEKAは、芸人・元芸人、そして放送作家が多数所属し、お笑い思考と購買心理学の掛け算で、”オモシロく売れる化”を実現する専門会社だ。「Pepper+」も「見習い実演笑売士®」としてKODEKAに入社し、店頭での呼び込みから商品説明までを担当するのだという。
「Pepper+」のレンタル料金は、年間契約のAI活用プランで月額79,800円、イベント利用などの短期利用プラン(1か月)では150,000円となっている。
Top Image : © ソフトバンクロボティクス 株式会社
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