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2024.02.05
知財ニュース
立ったまま寝られる仮眠ボックス「giraffenap(ジラフナップ)」、2024年1月販売開始─20分で仕事の効率アップ
広葉樹合板株式会社は、2024年1月23日、立ったまま寝る仮眠ボックス「giraffenap(ジラフナップ)」を販売開始した。
仮眠を積極的に取ることで、生産性やクリエイティビティに良い影響を与えることが多くの研究によって示されている。仮眠を積極的に導入している企業では、専用の仮眠室を用意しているケースもあるが、専用スペースの確保は容易ではない。
「giraffenap(ジラフナップ)」は、働き方改革におけるパフォーマンス向上を目指して開発されたもので、疲労や眠気を感じた際に立ったままひと休みできる仮眠ボックス。「頭・お尻・すね・足裏」の4箇所のみを支え、どんなに脱力してもリラックスできる立ち寝姿勢のキープが可能になる。昼食後もお腹を圧迫されることなく、重力から解放されて休むことができる。
本製品は高さは約2.5m、幅と奥行きは1.2m。小型の公衆電話ボックスとほぼ同じ大きさで、オフィスの片隅に設置するだけで導入が可能だ。
ボックス内では外部の声が大きく聞こえないように音を遮断。物音が適度に聞こえてくる程度に静音性が保たれているので、穏やかな空間で心を落ち着けることができる。
ボックス内部には高さ調整用のパネルが取り付けられている。アームパッドやお尻パッドの高さをこまかく調整することでき、どのような体格のユーザーでも最適な立ち寝姿勢で休息できる。
デザインは近未来をイメージした「スペーシア」と、和風デザイン「フォレスト」の2種類。
それぞれに応じて機能が備えられており、「スペーシア」は高い防火性能と完全個室で静音性が確保される。「フォレスト」は天井部を外しオープンエアーの利用も可能。さらにCUSP-GEMシステムで高レベルの空気清浄を実現するのだという。両デザインともに、火災感知器を搭載している。(スペーシアには自動消火装置も搭載している。)
Top Image : © 広葉樹合板 株式会社