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2025.04.14
知財ニュース
ワークマン、世界初の“暑熱4大リスク”対策ウェアを公開―「紫外線検知×冷却」の新機能搭載

株式会社ワークマンは、暑熱4大リスク(気温・湿度・輻射熱・風) に対応できる“世界初”のウェア「XShelter 暑熱軽減ウェア」を初公開した。
同ウェアは、4月8日、恵比寿の「イベントスペース EBiS303」において開催された、マスメディアとインフルエンサーを対象にした「ワークマン酷暑期対策新製品発表会」にて初公開した。
「XShelter 暑熱軽減ウェア」は、ワークマン内組織である「ワークマン快適ワーク研究所」が「日本赤十字看護大学附属災害救護研究所」と共同開発した、独自テクノロジーを駆使した新素材「XShelter」を採用したウェア。
熱中症の主要な4つのリスクである「気温・湿度・輻射熱・風」に対応できる革新的な一着で、輻射熱に関連する紫外線リスクに対応する。紫外線で色が変わるUVチェッカー機能を搭載し、大人用から子ども用まで幅広くラインナップされている。
発表会では「XShelter 暑熱軽減シリーズ」に加え、ワークマン独自の視点で開発された猛暑対策ウェアや、UVカットに特化した女性向けウェア約80アイテム、バッテリー駆動で身体を冷却する「冷房服」も展示された。
会場には40℃の空間を再現した暑熱体験コーナーや紫外線ライトが設置され、「XShelter 暑熱軽減ウェア」やそのほかの効果を実際に試着して体感できる実験・体験コーナーも充実したという。
今回公開された「XShelter 暑熱軽減ウェア」の開発は、6月から厚生労働省が、熱中症対策を罰則付きで事業者に義務付ける省令を施行するという動きを受けて実現したもの。
Top Image : © 株式会社 ワークマン