News

2025.08.01

知財ニュース

ピクシーダストテクノロジーズ、9月に豊洲で「音を食べちゃう!豊洲おやこもりルーム」を公開―吸音パネル「iwasemi™」搭載で静音空間

44679-257-29e6d53dab5aa2fadf830c2fd0368e54-1920x1080

ピクシーダストテクノロジーズ株式会社は、2025年9月に東京・豊洲に開業予定の「豊洲セイルパーク」内のインキュベーション施設「LIFESTYLE LAB “TOYONOMA”」にて、音響パネル「iwasemi™」を活用した新しい吸音空間「音を食べちゃう!豊洲おやこもりルーム」を公開する。ワーカーから親子まで、多様な人々が快適に過ごせる「都市型おこもり空間」の提案が目的。

「おやこもりルーム」は、親がリモートワークに集中する傍らで、子どもが遊びや学びに安心して取り組めるという、新しい親子のための都市空間。子どもに「静かにしてほしい」気持ちと「一緒にいたい」気持ちという親が抱えがちなジレンマに寄り添い、親子が同じ部屋にいながら互いに集中できる環境を提供する。

静けさの共存を実現するのが、同社の吸音パネル「iwasemi™」。同技術は、人の会話音の周波数帯域を効果的に吸収し、室内の音の反響を抑えることで、会話をしても気にならない穏やかな音響環境を創出する。

「おやこもりルーム」は、家庭でも職場でもない新しい都市空間として企画された。日中はスタートアップやフリーランス、地域で活動する人たちが集う仕事や交流の場として、夕方以降は学校帰りの子どもと親がともに過ごしながら、それぞれの宿題や仕事に取り組む共創空間として、時間帯や利用者のライフスタイルに応じて柔軟に活用されることが想定されている。

また、同施設内の配信ルームにも「iwasemi™」が導入され、クリエイターや地域プレイヤーなどが快適に収録や情報発信できる環境が整う。「おやこもりルーム」および配信ルームは、いずれも時間単位での利用が可能。

「LIFESTYLE LAB “TOYONOMA”」は、株式会社IHIと三菱地所株式会社が推進する「豊洲セイルパークビル」内に誕生する参加型施設で2025年9月に開業を予定。

ピクシーダストテクノロジーズ株式会社は、今後もテクノロジーの力で音の聞こえ方を調律し、都市生活に新たな快適さと余白のある時間を創出するとしている。

プレスリリースはこちら

Top Image : © ピクシーダストテクノロジーズ 株式会社

広告