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2023.01.26

知財ニュース

3Dフードプリンターで作った「食感」が食べ放題、『3D構造体食感ビュッフェ』開催

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Metalium合同会社と株式会社FabCafeNagoyaが共同で立ち上げた研究団体・高次素材技術研究舎(Melt.)は、3Dフードプリンターで作った未知の食感を調理し実食する会「3D構造体食感ビュッフェ」を1月29日(日)14時〜16時、ミカン下北内クリエイティブスタジオ「砂箱」にて開催する。

3Dフードプリンターによる「調理技法・生産工程・食体験」の拡張を行うByte Bites株式会社とのコラボレーションにより行われ、コンピュテーショナルデザイン(コンピューターを利用した処理・計算・分析)の手法から生み出された3Dプリントによる未知の食感を楽しめるイベントだ。

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3D構造体食感ビュッフェでは、食関連事業を展開するヤンマーマルシェ社のライスジュレで作られた様々な食感を提供する。構造体自体はライスジュレ=お米で構成されており、味付けはされていない。参加者は、持ち寄った調味料による味付けと、煮る焼く揚げるなどの調理を現地で行い、食感の楽しみ方を探求するイベントとなっている。主催者らとともに「最高にうまい食感」の作り方をレシピ化するとのこと。

主催者らは、「私たちはコンピュテーショナルに食感を生み出すことをめざし、約一年かけて議論と実験を重ねてまいりました。その過程で生まれたさまざまな構造体たちを、3Dフードプリント技術を使い食べられる構造体としてみなさまにご提供いたします」とコメント。本イベントから、「フードエンジニアリング」「フードデザイン」など新たな職能の誕生を期待しているという。

複雑な多孔形状の造形、それにより多段的な歯ごたえをはじめとした多様な食感が体感できる本イベント。一年間の成果を食感のビュッフェとして楽しんでほしいとのこと。

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イベント概要
開始:2023年1月29日(日)14:00
終了:2023年1月29日(日)16:00
会場:砂箱(東京都世田谷区北沢2丁目6−4 ミカン下北 E街区2F)
https://www.sunabako.jp/
申し込みフォーム : https://230129-mxp.peatix.com/

主催:
高次素材設計技術研究舎(-Melt.) https://fabcafe.com/jp/labs/nagoya/melt

Byte Bites株式会社 https://byte-bites.com/

国際芸術複雑情報生命学会(IACILS) https://fabcafe.com/jp/labs/nagoya/iacils/

スポンサー:ヤンマーマルシェ株式会社、武蔵エンジニアリング株式会社

こんな人におすすめ

・マテリアルハンター

・食感の再現に興味がある

・コンピュテーショナルデザインを自身の活動や事業に活かそうとしている

・建築など構造体について知識がある。そして食べることが好き

・食品関係の仕事に努めていて、新しい切り口からのネタを探している

・自然言語処理を用いた感性の分析に興味がある

・おでんが好き

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プレスリリースはこちら

イベント詳細ページ(FabCafe)

『3D構造体食感ビュッフェ』のための仕込み配信回(ZOOM / Youtube Live)

ヤンマーマルシェ 株式会社「ライスジュレ」詳細ページ

Top Image : © Metalium 合同会社

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