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2021.01.12

知財ニュース

オンライン葬儀システムの『スマート葬儀』の月間利用回数が100回を突破

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コロナ禍により、人類はこれまで積み上げてきた風習や常識といったものをリセット、再構築する必要に迫られてきました。中でも冠婚葬祭という「人生の四大行事」における、再構築が急がれています。

「冠」は元服、成人となる儀式。「婚」は婚礼。「葬」は葬式。「祭」は祭り、お盆や正月などの非日常の儀式。

特に早くから変化を余儀なくされたのはブライダル業界。そして1月11日に行われる予定だった成人式は軒並みが中止となってしまいました。悔しい思いの新成人も多いかと思います。
祭事もその多くが自粛や中止、またはオンラインでの配信などに切り替えるなど、それぞれの担い手が腐心して対応している状況でしょう。では、これからの「葬」はどうなっていくのか。今回は葬儀DXに関するニュースをご紹介します。

本サービスを展開するのは、ライフエンディング領域のDX実現を目指し、葬儀総合サイト『やさしいお葬式』などを展開するライフエンディングテクノロジーズ株式会社。

当社ではコロナ禍で葬儀に参列できない方、入院中・老人ホームなどに入居中・海外・遠方で移動できない方など現地でのご葬儀に参列できないが故人を偲ぶ気持ちを大切にしたいというご葬家、参列者、葬儀社のご要望にお応えして、オンライン葬儀、デジタル訃報案内システムの『スマート葬儀™』を運営してまいりました。

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機能面では以下のことが可能となるそう。

・喪主様の管理ページ
喪主様ごとに専用の管理ページをご用意し、ご弔問・ご会葬される方を限定して逝去・訃報のご案内をLINEやメールで送ることが可能です。ご弔問・ご会葬される方は現地に参列される場合は、訃報のご案内の地図から経路検索も可能です。

・ご弔問・ご会葬がオンラインで可能
ご葬家様からご案内があったURLより専用ページにアクセスしていただくことで、「いつ、どこでも」オンライン葬儀にご弔問・ご会葬することができます。

・喪主様の挨拶動画の配信が可能
喪主様の挨拶はテキストだけでなく、動画でリアルタイム配信、動画を撮影してアップロードしての配信も可能です。

・ご弔問・ご会葬者様への葬儀動画配信が可能
ご弔問・ご会葬様への葬儀動画やメモリアルムービー、喪主挨拶動画などを通して、ご葬家様のお気持ちをお伝えすることができます。

・葬儀場での受付もQRコードで可能
スマート葬儀で事前に記帳をされた方に発行されるQRコードを提示していただくことで、バーコード読み取りにより受付することができます。

・供花・供物・弔文の手配が可能
スマート葬儀から供花・供物・弔文などの手配が可能となっており、クレジットカード決済での手配をすることができます。

・香典の入金管理機能
スマート葬儀の喪主様・葬儀社様ページで香典(クラウドファンディング)のクレジットカード、現金、銀行振込の入金管理が可能です。

・弔電、供花、供物、返礼品などの発注もワンクリックで可能
スマート葬儀上で発注先への弔電、供花、供物、返礼品などの発注もワンクリックでスマートに行うことができます。

・返礼品(香典返し)の販売機能
参列者一覧から香典金額・供花・供物などの参列者様の手配内容をもとに喪主様が返礼品を金額や故人との関係性をもとに一括で返礼品(香典返し)を選択し、クレジットカード決済で送付することが可能です。

・カスタマイズ・API連携
スマート葬儀では基本機能以外にも機能のカスタマイズが可能。キントーン、むすびす、葬儀社・互助会の基幹システムなどの既存システムとのAPI連携も可能です。

婚礼、葬儀など、特別な祭事に関する費用は慣例で定まっている部分も多く、不透明さが度々問題視されてきました。コロナ禍をきっかけにして、慣習的にアンタッチャブルだった部分の透明化が図られるのならば、これからの日本を担う世代にとって良い影響もあるのではないでしょうか。

プレスリリース全文はこちらから

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