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2023.07.25

知財ニュース

Adobeの画像生成AI「Adobe Firefly」が日本語に対応─100以上の言語で入力可能に

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Adobeは2023年7月12日より、画像生成AIAdobe Firefly」のプロンプト(命令文)入力への対応を、日本語など100以上の言語に拡大し展開を開始した。

「Adobe Firefly」は、同社が提供する画像生成AI。プロンプトから画像を生成する「Text to Image」機能のほか、フォントにスタイルやエフェクトを適用する「Text effects」機能が搭載されている。

今回適用されたのは、日本語のほか、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ブラジルポルトガル語、ポルトガル語などで、従来英語のみだったプロンプト入力が、これらの言語で入力可能になった。

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「Adobe Firefly」は、3月にベータ版をリリースし、その後「Adobe Photoshop」「Adobe Express」「Adobe Illustrator」に搭載。導入が進む企業向けの「Adobe Fireflyエンタープライズ版」では、企業がAdobe Fireflyをカスタムトレーニングすることで、企業ブランド独自のスタイルや言語でコンテンツ生成できる。

なお、「Adobe Firefly」で生成された生成物には、コンテンツの名前や日付、作成に使用したツールの情報などを示した「コンテンツクレデンシャル」のタグが自動で付与される。コンテンツの帰属を明示し、ユーザーがデジタルコンテンツの真正性を判断できるようサポートしている。

ニュースリリースはこちら

「Adobe Firefly」ベータ版

「アドビ、著作権問題をクリアにした画像生成AI「Adobe Firefly」を発表、β版をリリース」(ニュース記事)

「アドビ、Photoshopに生成AIを活用した「ジェネレーティブ塗りつぶし」機能搭載」(ニュース記事)

「アドビ、Illustratorに生成AI機能「Generative Recolor」を搭載」(ニュース記事)

Top Image : © Adobe

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