PICO Technology Japan株式会社は、ビジネス向けの次世代機能を搭載したオールインワンVRヘッドセット「PICO 4 Enterprise」を発表した。11月1日より予約受付を開始し、2023年1月より販売を開始する。日本での販売価格は141,900円（税込）。

「PICO 4 Enterprise」は、2022年9月に発表された最新コンシューマー向けVRヘッドセット「PICO 4」の後継機で、顔、目、手を正確に追跡する機能を搭載。超小型の軽量レンズをパンケーキレンズに実装することで、筐体の最薄部の厚さ35.8mm、重さ300gと驚異の軽さを実現し、没入感のあるVR体験で企業と顧客の繋がりを強化する。

ヘッドマウントディスプレイのカバーの下には、16MP RGBカメラが内蔵され、NTSC色域の85％、sRGB色域の100％をカバーする高い彩度のディスプレイを実現。最先端のディスプレイとグラフィック処理を実現するQualcomm Snapdragon® XR2プラットフォームも搭載されている。また、回転円弧柱が特徴的なコントローラーは、デザイン性と構造高度が考慮され、高い操作性を実現している。6DoF対応で仮想環境内での広範囲の動きを楽しめるほか、HyperSenseブロードバンドモーターによりリアルな触覚フィートバックを得られる。

また、人間工学に基づいたデザインのヘッドセットは、同梱のメガネスペーサーにも対応し、メガネを着用したユーザーもVRの世界を楽しめるよう設計。他にも、滑り止め加工されたヘッドセット後部のPUレザーや最大3時間使用できる大容量バッテリー、業界最高水準の急速充電機能により、快適なVR体験を実現する。

「PICO 4 Enterprise」は、11月1日より予約受付を開始し、2023年1月より販売を開始予定。日本国内では販売パートナーである株式会社アスクを通じて販売し、日本での販売価格は、141,900円（税込）。

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