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2022.06.02
知財ニュース
免許不要で歩道を走行できるスクーター「WHILL Model S」、2022年秋登場
WHILL株式会社は、近距離モビリティWHILLの製品ラインアップに、歩道を走行できるスクーター型の新モデル「WHILL Model S」を加えることを発表した。免許不要で歩道を安定して走行できるため、免許を返納した後や自転車からの乗り換えなどに最適な移動手段として、超高齢化社会において、より快適で自由な外出促進を図っていくという。発売は2022年秋頃を予定している。
WHILL社は2012年の創業以来、「すべての人の移動を楽しくスマートにする」をミッションに、歩行領域・屋内・施設内を中心とした近距離移動のプロダクトとサービスを展開してきた。2014年に発表した初号機「WHILL Model A」をはじめ、現在は力強い走破性と、分解して車載できる特徴がある「WHILL Model C2」、軽量化と折りたたみによる持ち運びなどを実現した「WHILL Model F」の主要2モデルを、日本のみならず世界中で展開している。
2022年5月11日に創業10周年を迎え、これまでとは全く異なる「新しい常識」となる移動手段として、WHILL社初となるスクーター型モデルのWHILL Model Sを投入。高いデザイン性は受け継ぎながら、安定してかつより長く走ることができるため、高齢化社会の日本において免許返納後も、快適な移動手段として、さまざまなシーンや幅広い層で選びやすいモビリティだ。
今後、WHILL Model C2、WHILL Model F、新モデルのWHILL Model Sの3種類を取り揃えることで、より多くの人たちの幅広いニーズに応じた最適な近距離移動のプロダクトおよび付随するサービスを提供していくという。
Top Image : © WHILL 株式会社