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2023.02.20
知財ニュース
国内初、鳥取県が「メタバース課」設立、AIアバター職員を採用─メタバース関係人口創出

鳥取県は、2023年2月2日、鳥取県庁内に架空の部署「メタバース課」を設立した。併せて、日本初となる自治体オリジナルのAIアバターを職員第一号として採用することを発表した。
「メタバース課」では、メタバース空間内での情報発信を通じて「メタバース関係人口」の創出を推進する。Web3.0により、NFTを活用した鳥取の応援プロジェクトが生まれたり、メタバース上で鳥取県の魅力を発信してもらったりと、リアルの鳥取観光や物産振興はもちろん、世界中の人たちとの新たなつながりの創出を期待しており、知名度を高めることで人口減少や高齢化などの解決へもつなげていくとしている。さらに、AIアバター職員を用いることで、メタバース空間を通じて鳥取県に興味を持ってくれた世界中の人々といつでもコミュニケーションを取れる環境を整えたいとしている。
また、同課では、世界中に多くのNFTホルダーを有するNFTコレクション「XANA:GENESIS」に着目。自治体における活用の可能性を相互に検証することを目的に鳥取県オリジナル版として「XANA:GENESIS」のNFTコレクションをカスタマイズし、音声会話や感情表現が可能なオリジナルのAIアバターを開発した。
なお、2023年2月2日に実施した「鳥取県メタバース課 職員採用メディア発表会」では、本プロジェクトの協力者であるNORBORDER.z FZE(ノーボーダーズ社)CEOのRIO氏がオンラインで参加し、メタバース課の第1号職員でありXANA:Genesis AI NFTの新キャラクターでXANA:Genesis AI NFTの新キャラクターである「YAKAMIHIME」(鳥取の神話に登場する「八上姫」がモデル)を披露した。
国内で人口が最小県であり、人口減少や高齢化などさまざまな課題をかかえている鳥取県。この度の取り組みが、同県の地域経済の活性化と世界市場をつなぐ起爆剤となることに期待したい。
Top Image : © 鳥取県