News
2024.05.24
知財ニュース
『カールじいさんの空飛ぶ家』の15周年を記念した「空飛ぶ家」が登場―Airbnbで提供開始
米国企業Airbnb(エアビーアンドビー)は2024年5月2日、音楽、映画、テレビ、アート、スポーツなどの分野で大活躍中のホストが提供する特別な旅体験を集めた新カテゴリ「アイコニック」の導入を発表した。
(※予約リクエストの受付は、2024年5月13日夜までとなっている。)
Airbnb共同創業者兼CEOであるブライアン・チェスキーは「アイコニックな旅では、これまで想像の中にしか存在しなかった世界に、実際にみなさんをお連れします。日々の生活がますますデジタル化されていく中で、現実の世界に魔法のような特別な体験を実現することに注力しています。「アイコニック」では、地球上でとびきり特別な旅体験を創造しています」と述べている。
その旅の1つとして紹介されている「うたた寝をさそう空飛ぶ家」は、『カールじいさんの空飛ぶ家』の15周年を記念して、ニューメキシコ州アビキューで期間限定で提供されるハウスだ。カールじいさんの家が細部まで再現されており、実際にはこの家はクレーンで実際に吊るされており、ゲストはそこで宿泊できる。
ゲストはカールとラッセルがパラダイス・フォールに向かう冒険をしたあの家のように、8,000個以上の風船に吊るされた家に宿泊する。実際に家を吊るし、空飛ぶ家を体験することができるのだという。
このハウスは、大都市から離れた場所で、平穏と静寂のひとときを楽しめる。宿泊の定員は4人で、寝室1つとベッドが2台、バスルームが1つとのことだ。
Top Image : © Airbnb