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2025.12.05

知財ニュース

MAGO CREATION、オンライン美術館 「MAGO Moon Museum」 をオープン―長坂真護氏のアートと哲学を世界中から鑑賞可能に

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MAGO CREATION 株式会社は、Web3発のプロダクションカンパニー株式会社Apas Portがプロデュースを行ない、LEGENDARY HUMANITY PTE. LTD. が技術開発を行った、オンラインミュージアム 「MAGO Moon Museum」 を11月11日に正式オープンした。

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同ミュージアムは、2021年に始動した「MAGO Mint」の集大成として約2年の歳月をかけて制作され、国や場所の制約を超えて、長坂真護氏のアートと哲学を世界へ届けるという理念のもとに誕生したもの。

長坂氏は、ガーナのスラム街・アグボグブロシーで、先進国が捨てた電子機器を燃やすことで生計を立てる人々と出会ったのをきっかけに廃棄物で作品を制作し、その収益で現地にリサイクル工場建設を進める他、環境を汚染しない農業やEVなどの事業を展開。

経済・文化・環境(社会貢献)の3軸が好循環する新しい資本主義の仕組み「サステナブル・キャピタリズム」を提唱し、スラム街の再生に尽力しており、2025年大阪・関西万博への出展など、持続可能な社会を目指す活動は多方面で注目されている。

今回のMAGO Moon Museumは長坂氏自らミュージアム設計から携わり、長坂氏が伝えたいメッセージやガーナにあるAgbogbloshieの世界観を落とし込んだ唯一無二のオンラインミュージアムとなっている。

館内は、長坂氏が提唱する 「サステナブル・キャピタリズム」 をテーマに、4つの展示空間で構成。長坂氏が手がけた代表的なシリーズ作品や新作などが最先端のデジタル技術を駆使し、これまでは物理的に鑑賞することができなかった人々も、世界中どこからでも作品を鑑賞することが可能になるという。

今後は、展示してある作品購入やアート鑑賞だけではない、さらなる体験も提供される予定。

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Top Image : © MAGO CREATION 株式会社

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