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2022.04.22
知財ニュース
AI音声プラットフォームCoeFontが「CoeFontFes2022」受賞者を発表―新規登録数2000超を突破
AI音声プラットフォーム「CoeFont(コエフォント)」を提供する株式会社CoeFontは、喜怒哀楽のこもったAI音声の作成機能「感情CoeFont」公開を記念して開催された「CoeFontFes2022」に関して、最優秀賞をはじめとする全7部門の受賞者を発表した。本イベントの後押しもあり、2022年1月中に新規で2,000種類以上の「CoeFont」が登録されたという。
CoeFontは、AIが自分の声を自然な発声の音声合成に変換してくれるWebサービス。1回500円・約15分という低価格かつ短時間の収録でAI音声合成を作成可能で、作成したCoeFontが利用されるたびに、CoeFontの作成者に収益として還元される仕組みとなっている。
同社は新たな機能として、喜怒哀楽を入れやすいセリフを読み上げることで、それぞれの感情を表現するAI音声合成が作成可能となる「感情CoeFont」を022年1月5日より公開。リリースに合わせて、優れた喜怒哀楽の感情を表現したCoeFontを選出するSNS投稿型キャンペーン「CoeFontFes2022」を開催した。
数多くの感情表現CoeFontが誕生するなか、「心を動かす感情表現」を実現した優れたCoeFontを選出し、全7部門で受賞者を決定した。
最優秀賞/森川智之賞:怒るおじさん
アリババクラウド賞:月見いつき_哀
小学館デジタルコミック企画室賞:メタルシャウター 坂本英三 EIZO Sakamoto
Pixiv賞:麒ヶ島 宗麟・喜
VRoid賞:欲音ルコ♀-あははは楽しみ-
まんが王国賞:浅木式【地声-怒】
イベンターノート賞:冴渡哀二
同社では、今後もAI音声の普及を目指し、高品質なAI音声が集まるプラットフォームへの成長を加速し、また、AI音声の商業利用シーンの拡大もあわせて展開することで、AI音声市場の拡大も目指すという。
Top Image : © 株式会社 CoeFont