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2024.11.20

知財ニュース

ゼブラアンドカンパニーと⽇建設計、共創型社会環境デザインプログラム『FUTURE LENS』始動

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株式会社Zebras and Company(ゼブラ アンド カンパニー)が、⽇建設計と共に、共創型社会環境デザインプログラム『FUTURE LENS』を始動する。エントリー期間は2024年12月中頃~2025年1月中頃を予定している。

共創型社会環境デザインプログラム『FUTURE LENS(フューチャーレンズ)』とは

本プログラムは、実証研究費の提供だけでなく、Zebras and Companyと日建設計のPYNTチームが伴走支援を行う点も特徴だ。日建設計が120年以上にわたり培ってきた経験や専門性と、Zebras and Companyが持つ社会課題解決を事業に繋げる事業構築力及びプロジェクト推進の伴走力を活かし、社会課題解決に資する取り組みを推進していく。

プレエントリー/本応募期間

・2024年12月中頃~2025年1月中頃予定

上記本応募期間に先駆け、プレエントリーを開始いたします。プレエントリーいただいた方には、説明会のご案内や締切等の情報を発信予定です。以下URLよりお申込みください。

<募集事業者数>

・3社程度予定

<金額・期間>

・1事業者あたり、年間最大500万円

・原則2年継続(但し、成果報告等を踏まえ、毎年継続判断を実施)

<伴走支援>

・日建設計社員のPYNTチームがプログラムの伴走支援を担当

※支援は原則本プログラムに関する活動のみ対象となります

※日建設計社員に加え、PYNTの共創パートナー企業の社員(日建設計の社外人員)が参加する場合があります。

※その他詳細は、12月中旬頃に公式ページにてご案内予定です。

FUTURE LENS 応募開始前プレエントリーはこちら

共創の場「PYNT」の場とネットワークを活用

社会環境デザインプラットフォームへの進化を目指す日建設計では、オープンイノベーションを推進する共創の場「PYNT(ピント)」を2023年4月10日にオープン。そこで、課題意識を持つパートナーとのマッチング強化、ツールの開発やプロジェクトの解像度を上げる取り組みを展開することに加え、「地域のゼブラ企業の取り組みを起点とした社会実装の支援」として、今回のプログラム『FUTURE LENS』の始動に至った。

これまで渋谷の再開発やうめきた2期地区開発などに代表される都市計画やまちづくりに関与し、多くの関係者との合意形成を図るために課題の可視化や定量化に取り組んできた日建設計。本プログラムでもこうした強みとPYNTの場とネットワークを使って、社会起業家が取り組む事業課題の見える化、またその事業価値を体系化することで、課題解決の社会実装を強力に推進していくことを目指す。

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FUTURE LENSが目指すもの

『FUTURE LENS』では日建設計の持つ専門性を活かし、ローカルゼブラ企業と共創することで、より広い社会課題解決を目指す仕組みづくりに取り組む。さらに、暮らしの潜在的ニーズに対する解像度を高めるスキルなど、本プログラムでの取り組みを通じて得た知見や経験を未来の都市に活かすことで、社会環境デザインを拓き、未来の都市における新たな価値創出を実現する。

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また、今回の取り組みにあたり、日建設計の代表取締役社長である大松氏と、先行して取り組む共創プラットフォーム「PYNT」を運営する吉備氏と、Zebras and Company阿座上氏による対談記事も公開中。詳しくはこちらからチェックしてほしい。

地域の視点(レンズ)から、都市の未来を構想する。日建設計×ゼブラによる共創事業「FUTURE LENS」に込めた思い

https://www.zebrasand.co.jp/3620

プレスリリースはこちら

Top Image : © Zebras and Company

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