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2022.01.23
知財ニュース
電動キックボードシェアサービスの「LUUP」、マンション居住者専用サービスを開始
株式会社Luupはマイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP」を通して、現在、電動キックボードと小型電動アシスト自転車のシェアサービスを東京・大阪・京都・横浜で提供しているが、今回、マンション居住者専用サービス「LUUP for Residential」の提供を開始すると発表した。新築分譲マンションへ導入を開始し、第一号物件として、2022年春販売開始予定のパークホームズ浜松町より提供を開始する。
「LUUP for Residential」は、居住者専用エリアに設置されているポートで電動キックボードをレンタルし、街中の好きなポートへ返却できる。通常料金と比較して割安で利用できるほか、居住者専用エリアにポートが設置されているため、乗りたい時に電動キックボードがあり、返却したい時に空きスペースがある可能性が高い。
新築分譲マンションにLUUPのポートを導入することによって、居住者の通勤・通学、買い物などの日々の移動をより便利にでき、居住者の満足度向上はもちろん、駅から遠い物件であってもLUUPのポートがあれば駅近のような感覚で移動ができるようになり、不動産そのものの価値向上に繋がるという。
なお、利用するには、対象物件の居住者であることと、アプリからの運転免許証登録、アプリでの走行ルールの確認テストの満点合格が条件となる。
今後、株式会社Luupは、電動マイクロモビリティの普及によるCO2削減と、高齢者も乗ることができる新しい電動モビリティの導入を実現し、すべての人が安全・便利に移動できる持続可能な社会をつくっていくとしている。
Top Image : © 株式会社 Luup