No.387
2021.08.06
電動マイクロモビリティのシェアリングサービス
LUUP(ループ)
概要
「LUUP(ループ)」とは、電動マイクロモビリティを安全かつ便利に利用するためのシェアリングサービス。街中のポートに置いてあるモビリティは借りたポートで返す必要はなく目的地付近のポートを利用可能。通勤や買い物、街の回遊などで自由に利用できる。現在、東京と大阪の5エリアにて、小型電動アシスト自転車と電動キックボードを用いたサービスを展開中。既に普及しているシェアサイクルよりも遠距離の移動がしやすくなることが期待されており、将来的には他エリアへの展開や様々な電動マイクロモビリティの導入予定がある。
なぜできるのか?
短距離移動インフラの実現
LUUPは、電動マイクロモビリティによる移動手段を確立することで、多くの人が自由に移動できる環境の実現を目指している。現在は渋谷・新宿・六本木(赤坂/虎ノ門)・大阪キタ・ミナミの5エリアにてサービスを展開中だが、今後は他エリアへも展開予定。観光スポットにのみ観光客が集まってしまうオーバーツーリズムの解決も期待されている。
スマホアプリによる簡単なモビリティ管理
LUUPの利用はスマホアプリを通して行われる。アプリ上から街中のLUUPポートを見つけ、乗りたいマイクロモビリティを選び、モビリティに付いているQRコードをスキャンするだけで借りることができる。終了時は、目的地付近のポートを探して駐車時の写真を撮影する。利用料金は、初乗り10分間110円、10分以降は1分あたり16.5円。電動キックボードは「原動機付自転車」に位置付けられるため、運転免許証の登録と走行ルールの確認テストの満点合格が利用条件となっている。
街の安全性や景観への配慮
LUUPはポートごとにキャパシティが決まっているが、どのくらい空きがあるかアプリからリアルタイムで確認することができるため、ポートのキャパシティを超えたモビリティが置かれることはない。終了時には写真を撮影するため、他の車両や歩行者の安全を守ることもできる。モビリティのシェアリングによって、安全性や景観の観点で問題になっている放置自転車対策に繋がることが期待されている。
独自開発した電動マイクロモビリティ
LUUPでは、独自開発した電動マイクロモビリティを取り扱っている。現在は小型電動アシスト自転車と電動キックボードが導入されており、今後は高齢者向けの四輪モビリティを導入予定。「電動・小型・一人乗り」のユニバーサルな機体の開発を目指している。その機体を高齢者や足腰が不自由な人が解錠すると、最高速度が低く、椅子が起き上がるモードに変化する仕組みが構築される予定だ。
相性のいい産業分野
この知財の情報・出典
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Top Image :© LUUP