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2023.10.12

知財ニュース

しゃべるおもちゃばこ「ぐ〜ぐ〜モンスター」、クラウドファンディング開始─お片付けを宝探しに変えるプロダクト

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越境型クリエイティブ集団Konelは、おもちゃのお片付けにエンターテインメント性を持たせたしゃべるおもちゃばこ「ぐ〜ぐ〜モンスター」を開発した。いやいや期のお片付けに遊びを加えて楽しくさせるという、おもちゃコンサルタントのアイデアにKonelが共感し、具現化に参画。ダンボール玩具などを手がけるタカムラ産業も加わり、開発に至った。

2023年10月11日(水)より、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」でプロジェクトを立ち上げ、支援受け付けを開始した。

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ぐ〜ぐ〜モンスター」は、「あかいおもちゃが食べたいな」「ふわふわのおもちゃが食べたいな」などのオーダーを発し、オーダー通りにおもちゃを食べさせる(段ボール製の筐体の口に入れる)と咀嚼音やリアクションを返す。いやいや期の子どもでも宝探し感覚で、遊びの延長としてお片付けができるプロダクトだ。

オーダーと応答のバリエーションはいずれも約20種類持たせており、「シェフよんでくださ〜い!」などの大人も一緒に楽しめるシュールなリアクションも収録している。

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おもちゃの判別は、今回構築した専用のWebアプリケーションで行う。スマートフォンのインカメラと画像認識機能を活用したアプリで、色や形などを識別して音声応答につなげる(現時点ではiPnone専用)。アプリは、QRコードなどで読み込んで簡単に使用できる。

筐体(きょうたい)には、軽くて加工が簡単なダンボールを採用。外箱には羽などの飾り付けができる「魔改造キット」を印刷し、組み立てと装飾から親子で楽しめる仕様にしている。

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また、世界観に入り込めるよう、動画と絵本で物語を提供。モンスターは、「おめめシール」を貼って魂を入れると完成する、といったストーリー性も持たせている。

ぐ〜ぐ〜モンスター」は、おもちゃコンサルタントが、友人の子供たちとレストランごっこ遊びをしていた際に思いついたアイデアを具現化したもの。注文に一生懸命応えようとする子どもを見て、子育て世代のお悩みの1つである、お片付けに使えるかもしれないと考えたという。Konelは、アイデア段階からプロジェクトに参画し、テクノロジーとプロトタイピングの知見を活かして開発を推進した。

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同プロダクトでは、楽しいお片付けで子どもの自己効力感を伸ばすとともに、親子の新たなコミュニケーションを育むきっかけを作ることを目指している。今後は、クラウドファンディングの反応や支援を受け、プロダクトをブラッシュアップしていく方針だ。その先には、「回収エンターテインメント」としてリユース・リサイクルなども含めた幅広い展開を見据えている。

■「ぐ~ぐ~モンスター」クラウドファンティングはこちら
(予約受付期間:10月11日(水)から11月30日(木)まで)

https://camp-fire.jp/projects/view/671152

★約20種のオーダーと、約20種の応答バリエーション!

★ダンボール×スマホでしゃべる!反応する!

★「絵本を読む」「組み立てる・飾りつける」「あそぶ」でお片付けがより楽しくなる!

★おもちゃコンサルタントのアイデアを実現!

ニュースリリースはこちら
「ぐ〜ぐ〜モンスター」CAMPFIRE・クラウドファンディングサイト
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Top Image : © Konel

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