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2023.06.05

知財ニュース

OpenAI、Chat GPTの全有料版ユーザー向けにプラグインを一般公開、70以上のプラグインが利用可能に

ChatGTP プラグイン

OpenAIは、一部の人のみに開放されていたChatGPTのプラグイン機能(2023年3月開始)をすべての有料プランユーザー(ChatGPT Plusユーザー)を対象に開放することを5月12日、発表した。これにより、ChatGPT Plus加入者は70以上のサードパーティ製プラグインを使用できるようになる。

公開されているプラグインを導入することで、AIチャットサービスChatGPTの機能を追加でき、それにより自分の使い勝手の良いChatGPTへと進化させられるようになる。また、プラグインを追加することにより、ChatGPT に対して次のような機能拡張を行うことができる。

リアルタイムな情報の取得(例:スポーツのスコア、株価、最新ニュースなど)
プライベートなナレッジベースからの情報取得(例: 社内ドキュメント、個人的なメモなど)
チャットベースのアクション代行(例: 航空券の予約、フードの注文など)

今回提供されるプラグインは、飲食店の予約やタスクの効率化など、70のコンテンツで、提供対象者はウェイティングリストに登録している「ChatGPT Plus」(有料版)ユーザー。プラグインには、ノーコードでワークフローを自動化できる「Zapier」や情報収集サービス「BizToc」のほか、店舗予約サービスの「食べログ」や「Expedia」が含まれる。

プラグインsub

OpenAIでは2023年3月に、「Zapier」をはじめとする11のサードパーティプラグインを発表し、一部のChatGPT Plusユーザーに開放。プラグインの開発者のために、ウェイティングリストが用意されていた。

なお、専門家の間では、今回のプラグイン導入により、「ChatGPT」を活用して事業を推進しようとするスタートアップが窮地に立たされる可能性があるという声もある。また、AIがプラグイン上の個人情報を不正利用する点を指摘する者もおり、安全上の懸念は払拭できていない。

近年、躍進を続ける生成AI業界。今回のプラグイン導入が業界に及ぼす影響は計り知れない。

プラグインに関する詳細ページ

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Top Image : © OpenAI

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