News
2024.04.01
知財ニュース
明治「きのこの山」がワイヤレスイヤホンに─144言語対応の同時自動翻訳機能付き、3500台限定発売
明治は、長年愛されてきたロングセラーブランド「きのこの山」から、世界144言語対応の同時自動翻訳機能付きの「きのこの山ワイヤレスイヤホン」を3月26日から販売した。応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」より、3500台の数量限定で出荷される。
「きのこの山ワイヤレスイヤホン」は、世界74カ国の言語と70の方言アクセントを、リアルタイムかつハンズフリーで翻訳する「タッチモード」&「フリートークモード」と、スマートフォンを通じて話した言葉を音声で外国語に変換する「スピーカーモード」を搭載。もちろん、通常のワイヤレスイヤホン同様、通話や音楽でも使用することができる。
同製品は、2023年7月に、同社の公式 X アカウント(旧 Twitter)にて架空の雑貨を創作するクリエイター・ミチルさんとのコラボ企画「#明治のありそうでなかった雑貨」を実施した際に投稿した「きのこの山のワイヤレスイヤホン」が大反響だったことから、約7カ月の開発期間を経て製品化されたもの。
「きのこの山」は、商品の外観を商標登録する制度である「立体商標」を取得していることから、実物の「きのこの山」を忠実に再現。特に、耳に刺さっているように見間違えてしまうほどのおもしろさを実現させるため、細部のデザインにも徹底的にこだわったという。
ケースデザインは可愛さにこだわり、置き型式を採用し、蓋を開けると「きのこの山」のフォルムがしっかり見えるような設計に仕上げた。さらに、各ケースと同封する証明書にシリアルナンバーを記載することで、世界に一つだけのオリジナル仕様となっている。
同社は、「本商品の発売を通じ、当ブランドのおいしさ・楽しさの世界をひろげ、世界のお客さまのブランド認知向上につなげてまいります」とコメントしている。
Top Image : © 株式会社 明治